スカイレンタカーで現行プリウス借りてみた…やはり使いにくいシフトレバー、でも燃費最高

Business Journal / 2020年9月16日 5時10分

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 レンタカー会社には、新車を仕入れる一般的な会社と、中古車を仕入れる格安系のチェーンがある。不思議なことに、新車系の会社はタイムズカーレンタルなど一部を除き、車種の指定ができないことが多い。車格の似たものでクラス分けされており、具体的にどの車種が出てくるのか、当日までわからないのだ。

 格安系のレンタカーチェーンがなぜ車種まで指定できるかというと、後発であることもあって、ネット予約が大前提になっているからだろう。フランチャイズ店が多く、乗り捨て利用も不可能なため、配車や回送のやりくりも存在せず、予約管理がそのまま車両管理のシステムとリンクしているからこそ、ユーザーに車種まで指定してもらって構わないわけだ。

 たとえば車の購入を考えており、同じ車種で試し乗りしたいという場合、新車系レンタカー会社の、クラス分けによる予約システムは不便だ。もちろん、旅行や仕事で使うだけなら車種指定できなくても支障はない。最近では車種だけでなく、クラスもおまかせにすることで、格安な料金となるプランも設定されるようになってきた。

 というわけで、今回車を借りてみたのはスカイレンタカー。関東は7店舗、関西は9店舗、東海はゼロと都市圏に少なく、地方も名前の通り、主に空港の近くに店舗を構えているため、飛行機を利用しない人には馴染みが薄い会社かもしれない。しかし実は、北海道から沖縄まで、全国的に店舗を構える準大手のレンタカー会社なのだ。

 借りたのは、まだまだコロナ禍の影響が色濃く、Go Toトラベルもスタートしていなかった7月上旬。ネットのレンタカー予約サイトで比較し、福岡市内の店舗で30時間予約した。「コンパクトクラス限定プラン」というプランで、価格は3800円とかなりリーズナブルだった。

 出てきた車を見てびっくりした。ホンダ・フィットやマツダ・デミオ、トヨタならヴィッツあたりが出てくるのかと思っていたら、真っ白な車体の現行型トヨタ・プリウスが現れたからだ。走行距離は3万1000km台で、くたびれた印象はまったくない。

 その場では「ほー」という感想しか浮かばなかったのだが、よくよく考えればこれはおかしい。予約したのは「コンパクトクラス限定プラン」だ。公式サイトを見ればわかるのだが、プリウスはコンパクトクラスより2ランク上の「ハイグレードクラス」なのだ。

 もちろん料金が追加されることはないのだが、小さいサイズのクラスを選ぶ人には、それなりの理由がある場合もある。運転に不慣れだったり、細い道を行くためなるべく車幅の狭い車種が良かったり。せめて店員さんから「大きめのクラスの車になってしまいましたが、よろしいでしょうか?」と一言いただきたいものだ。

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