最近やたらと週刊誌が「お年寄りの性特集」を組む理由とは?週刊ポストさんに聞いてみた

Business Journal / 2013年9月16日 6時0分

 これってやっぱり週刊誌も同じノリなのかな? そう思って世の中全体が年寄りモードになりつつあるこのニッポンで、「若い奴らには負けん!」と意気軒昂な老舗週刊誌にちょっくら聞いてみることに。

 だから直接、小学館編集局「週刊ポスト」さんに聞いてみた。

「最近、年寄りの性特集ばっかりやってますけど、いったいどうしちゃったんですか?」

担当者 そうですね、やはり読者に大変ご好評をいただいたので(続けてます)。

--逆に「やめろ!」って声もなかったんですか。あれ、はっきり言って電車の中で恥ずかしくて読めないんですよね。

担当者 そうですね、もちろんそういった声も寄せられたのですが、それ以上に好評だったので。

--あれって春くらいに始まりましたよね。その時期に「この特集でいこう!」って何かキッカケとかあったんですか?

担当者 特にこれといって明確なものはないです。もともと、昔から週刊ポストのほうでアノ手の企画はよくやるものでしたので。

--え、昔からあるんですか。最初はいつやったかわかりますか?

担当者 具体的にいつというのは申し上げられませんが、なんとなく皆さまが興味ある内容でしたので、それぞれのタイミングで企画しておりました。

--それと最初の頃は「60代の」っていう見出しだったのが、途中から「80代の」って変わったのはなぜなんですか?

担当者 「60代でもまだ現役です。80代までまだまだ現役です」という言い方(だけ)の違いです。

--中には記事を読んで実践されてる人もいるんですかね?

担当者 読者の方の個人的な話になりますのでお答えできません。

 やはり週刊ポストも、テレビの健康バラエティの「尿漏れ特集」と同じで、表立って言えないけど、読者層の最も厚い世代が悩んでることをズバッ! と突いた企画をやるととりあえず部数が稼げるからやりましたってことらしい。

「死ぬ前にもう一度だけ◯◯したい老婆募集」ってネタを考えた20代の私が、当時予想だにしなかった超高齢化社会がもうすぐそこに迫ってることを予感させる、今回のギモンでありました。
(文=鮫肌文殊/放送作家)

【近況】
T部長こと土屋敏男さんに呼ばれて久しぶりに電波少年担当の放送作家が集まって特番をやることに。内容はまだ言えないんですが、ネットを使って「地上波じゃやれないことをやる」とT部長も燃えてます。9月19日、何かが起こる!なんちてー(笑)。

●鮫肌文殊(さめはだ もんぢゅ)
1965年、神戸にて誕生。放送作家。『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)、『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)などを手がける。NOT地上波で、ちょっと面白い新番組やります。詳しいことはおいおい。あと作家仲間の中野俊成と、東京銀座のコミュニティFM、中央FMにて毎週金曜夜8時から『決定! レコ歌ベストテン』の選曲&DJやってます。聴きたい方は、その時間に銀座までラジオ持ってきて聴いてください(笑)。

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