愛人紹介“ビジネス”の裏側~愛人をつくれる男に学ぶ、素養・分析力・危機管理力

Business Journal / 2013年10月30日 7時0分

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 経営者、大手企業の役員、医師、弁護士……社会的な成功者には「愛人」がいるのではないかと勘ぐりたくなるのは、世の中の常というもの。VIP相手に愛人紹介をビジネスとしていた清宮こころ氏が9月、過去の記録をまとめた『愛人という仕事』(イースト・プレス)を上梓した。

 衝撃の内容とともに、

・綴られている愛人ビジネスの実態

・愛人を抱えることができる人とできない人の違い

・愛人になりやすいタイプの女性

など、男女両方の視点から鋭い意見を語ってくれた。

--清宮さんが手広く愛人紹介ビジネスをやっていたのは2000年代初頭だそうですが、当時日本経済は下り坂で、経営者は生き馬の目を抜くような状況を過ごしていました。それでもビジネスは盛況だったんでしょうか?

清宮こころ氏(以下、清宮) あの頃は、確かに不景気とか就職難と言われていましたが、六本木ヒルズができたりITバブルが起こったりした時期でもあるんです。六本木ヒルズにゴールドマン・サックスが入って外資系証券会社の存在が広く認識され、世間が不況でも、あのあたりは絶頂でした。まさに格差が生まれた時期だったのかもしれません。私のビジネスは、そうした格差社会の勝ち組と呼ばれる人たちに支えられていたという感じですね。

--愛人ビジネスを始めたのは、いつからですか? 

清宮 大学生のときからですね。生活のために夜のお店で働き出したんです。

--女子大生から夜の世界に入って、抵抗はなかったのでしょうか?

清宮 サラリーマンだった父が不動産投資と株投資に失敗したことで、大学の学費を稼ぐためには自分で働くしかないと思いました。最初は外資系ホテルでウェイトレスをやっていましたが、ある時テレビで銀座のホステスを扱った番組を見て、直感的に「私は絶対この世界だ」と思ったんですよね。銀座に買い物に行った夜に、高級クラブの前を通ると「この店の中で日本経済は動いているんだ」と肌で感じたんですよ。

--銀座での仕事は、最初から軌道に乗ったのですか?

清宮 最初の3カ月は、週3回しか出勤できないのでヘルプ回りしかしていなかったのですが、次の店に移ったときに、前の店でついたお客さんを連れて行って自分の担当にして、さらにそこで見つけたお客さんも自分のお客にして……というのを繰り返していったんです。

--正しい水商売のやり方ですね。それがどのようにして、愛人ビジネスにつながっていったのでしょうか?

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