頻発するクレカの個人情報流出事故、どう自衛?~デビット、カードレス、プリペイド…

Business Journal / 2013年12月10日 14時0分

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 2013年も大型の個人情報流出事件が数件あった。大規模サービスでID等が流出しただけの事件も複数あったが、特に問題となるのは、クレジットカード情報の流出だろう。8月に発生した掲示板サイト2ちゃんねるの有料会員サービス登録者の情報流出や、セブンネットショッピングが4月から7月まで3カ月もの間不正アクセスを受けて15万件以上のクレジットカード情報が流出した事件などは記憶に新しい。

 データベースの情報が丸ごと流出したり、ネットサービスへの不正アクセスともなると一般のニュースでも報道されることが多いが、実際はクレジットカード情報が掲載された売上票を物理的に紛失したというものや、個人情報を保存してあるUSBメモリを紛失したというような小規模なものはかなりの頻度で発生している。

 もちろん企業側も簡単に流出しないよう対策はしているはずだが、やはり全く穴のないシステムというのはつくれない。また、先に述べたように人為的なミスがあれば、システムをどれだけセキュアにしても意味がない。誰かに渡した情報が、いつかどこかから漏れるかもしれない、という覚悟をある程度しておく必要があるだろう。

●不正利用の被害を最小化するVISAデビット

 クレジットカード情報の流出で最も心配なのは、流出した番号で買い物やキャッシングをされてしまうことだ。大規模な事故の時にはクレジットカード会社もスムーズに対応してくれるが、だからといっていくら使われてもよいと開き直れるものでもないだろう。

 そこで利用したいのが「VISAデビット」だ。店舗などで買い物をする際に、銀行のキャッシュカードで口座にある預金残高を上限として、即時引き落とすという使い方をするのがデビットカードだが、クレジットカードで同じように登録済みの銀行口座から即時引き落としをすることができる。VISAカードとほとんど同じシーンでそのまま利用できるが、利用金額は銀行口座にある預金残高が上限となる。

 お勧めの使い方は、ネットショッピング等に利用するための口座を決め、毎月一定金額を入れる、もしくは常に一定金額が入っているように調整し、そこから引き落とされるVISAデビットを利用すれば、万一、不正利用された時も被害額を最小限にとどめられる。

 このようにしておけば、「子供が課金型の携帯ゲームやネットゲームで親のクレジットカードを勝手に使ってしまった」というようなことがあっても、大金を使われてしまうことはない。

●カード番号を使い捨てられる「カードレスVISAデビット」

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