四面楚歌の外交問題の解決の活路は「ロシア」~“最後のフィクサー”の提言とは?

Business Journal / 2013年12月26日 18時0分

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 日本はいま、四面楚歌だ。尖閣諸島の国有化による中国との関係悪化、韓国の竹島占領、進まない北方領土返還交渉。島国日本はロシア、中国、韓国など、近隣の諸外国すべてと領土的には紛争状態にあるといって過言ではない。

 それに加えて解決しない北朝鮮の拉致問題、TPP交渉の難航など、日本外交は問題が山積み。これから先、グローバル社会で日本が優位性を保ちながら生き抜いていくには、どうすればよいのだろうか? 

 この状況を打破する素晴らしいアイデアを持つ人物がいると聞いて、会いにいった。

 その人物とは「カミソリ後藤田」と呼ばれた故・後藤田正晴氏の懐刀として政治にも影響を及ぼし、ニカラグアのオルテガ大統領などをはじめとした海外の大物政治家ともパイプを持つ“フィクサー”朝堂院大覚氏。通称「総裁」と呼ばれ、多くの人から尊敬を集める彼が語る、日本が国際社会で生き延びる方法とは? 特別インタビュー動画も併せてご覧あれ。

●21世紀の世界のリーダーを狙え!

--総裁、まずは世界情勢についてご意見を伺いたいのですが。

朝堂院大覚氏(以下、総裁) まず、いま「ドルの時代」が終わろうとしている。この100年、世界の主軸通貨として力を持っていたドルだが、アメリカのデフォルトを見ても明らかなように、ドルの求心力はどんどん落ちてきている。必要になってくるのは新しい主軸通貨だ。新たな主軸通貨には何がふさわしいと思うかね?

--何でしょう? ユーロですか?

総裁 いや、ユーロは壊滅的状況だ。ユーロ加盟国のうち18カ国は財政が破綻しており、調子がいいのはドイツ、オランダ、ベルギーの三国のみ。これでは主軸通貨としての機能は期待できない。そもそも主軸通貨は世界の覇権をとる国の通貨だ。世界のリーダーを見極め、その国と友好関係を結ぶことは、周囲を敵国に囲まれている日本にとっても大切だ。では、世界の覇権をとる国はどこだと思う?

--GDPが世界2位を達成した中国でしょうか?

総裁 違う。王者になる人物を見抜けぬようでは立派な人間にはなれんよ、君。21世紀、世界の覇権をとる国はロシアだ。

 なぜなら、21世紀は希少な資源を世界で争う時代になるが、ロシアの大地には世界の資源の50%が埋まっているとされている。そのうち40%が北極にあり、これが未開発。開発が始まりつつあるシベリアでも、90%以上は手つかずの大地だ。つまり、ロシアはこれから必要になる資源の大半を一国で独占しているんだよ。

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