重機萌えビジネス、なぜ密かにブーム?特集本、模型…重機メーカー各社も積極展開

Business Journal / 2014年2月12日 1時0分

 もちろん重機萌えビジネスは本だけにとどまらない。「大型重機ミニチュア戦略研究機関」は、建機・重機建設機械を扱う独メーカー・LIEBHERR社(リープヘル)の重機ミニチュアをネット販売しているネット通販ショップだ。

「ドイツの重機は日本よりもはるかに大きく、ミニチュアとはいえど迫力は満点。新作が出るたびに予約が殺到するほどです。特に人気なのが『LTM11200-9.1』(8万1900円)と『LTM1350-6.1』(4万5045円)。どちらも超巨大クレーンです。ミニチュアとして考えると高価に思えるかもしれませんが、それでもひと月に10個は売れますね」(同ショップ店長)

 実は重機のミニチュアは、有名重機メーカーから発売されていることも多い。

 業界大手のコマツは、ウェブサイト「コマツオンラインショップ」にて自社の重機ミニチュアやキーホルダーなどのグッズを販売している。先ほど紹介した日立建機も「日立建機トレーディング」からミニチュアを販売している(アスタコNEOはまだ未発売)。川崎重工業や住友建機なども同じように重機模型を販売しており、いずれもビジネスとして十分成立するほどの好調な販売数となっているようだ。

 2020年開催の東京オリンピックに向け、建設業界は盛り上がりを見せているが、それに伴い、重機萌えビジネスもさらなるムーブメントになっていくことが予想される。
(文=昌谷大介/A4studio)

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