グーグル、世界を支配する日?マップ+グラス+人工知能と全情報デジタル化で目指す未来

Business Journal / 2014年2月15日 1時0分

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 Googleといえば、Web検索サービスを開発した企業というイメージが強い。しかし、いまやGoogleが単なる検索サービス会社ではないことはもう、説明の必要もないだろう。

 現在Googleは、メールやブログ、写真、動画など、あらゆるWebサービスを提供している。そして、2008年にはついに携帯電話事業に参入してAndroid携帯を提供。これをベースとし、今年1月にはGoogle と自動車メーカー4社、NVIDIAが共同で、Android搭載自動車開発を目指す業界団体「Open Automotive Alliance」を設立させた。

 一体、Googleはどのような野望を持ち、どこへ向かおうとしてるのだろうか?

●どんなベンチャー企業にも似ていない、Googleの独自性とは?

 そもそも、Googleが検索サービスの分野で他の追従を許さないほどの存在になったのは、その検索アルゴリズムが画期的なものだったからだ。インターネット黎明期の1980年代頃、検索キーワードを入れると、膨大な秩序なき情報が大量にリストアップされ、その中から欲しい情報を探すのは至難の業だった。

 その問題を独創的な発想で解決したのは、Google創設者の1人、ラリー・ペイジ氏だった。彼が考案したページランクという理論は、世界中のWebページを「格付け」し、そのスコアが上位であるページが優先的に検索結果に表示されるというものだ。その根拠は、他のページからより多くリンク(引用)されていることや、ページランクの高いページからリンクされていることなどだ。

 Googleは、検索エンジンの覇者となったが、それで満足したわけではなく、実はすべての始まりだった。当時は「クラウド」という言葉すらなかったが、Googleがすでに90年代に次々と展開してきた各種サービスは、まさに今日のクラウドへの布石だった。

 Googleは、独創的で誰も考えたことのない理論や技術を研究・開発することを何よりも重視した。誰も考えつかなかったページランクという強力な武器に甘んじることなく、新たなページランク並みのインパクトを持つ理論とそれを実現する技術力を必要としていた。

 現在は、以前ほど騒がれなくなってしまった(すでになくなったとの情報もある)が、社員に対して社内で過ごす時間の20%を担当外の業務に使うことを義務づける「20%ルール」というものが、Googleを理解する上で重要なポイントだ。

●これまでGooogleが生み出してきたものとは?

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