Amazon Dash、普及の予感?ガジェットから即時に買い物、新ユーザー層発掘か

Business Journal / 2014年5月1日 14時0分

写真

「毎週、資源ごみの日にダンボールを捨てるのが大変だ」という人は多いのではないだろうか? 特にインターネット通販を頻繁に利用している人は、購入した商品が配達されてくる際にダンボールが使われているので、すぐに山のようにたまってしまうだろう。

 何しろ、ネット通販で手に入れられないものはほとんどない。特に業界最大手のアマゾンは創業当時に本業だった書籍に加えて、今ではデジカメやパソコンなどのデジタルグッズ、服、かばん、食料品、飲み物、さらにはトイレットペーパーや洗剤などの日用品まで、日常的に使うほとんどのものが購入できる。北米同様、日本でも“アマゾン中毒”になっている人は多いことだろう。

●アメリカで試験的に導入されているAmazonFresh

 そんななか、また1つ、アマゾンを進化させるサービスが現れた。それが「Amazon Dash」だ。これは、米シアトルや南カリフォルニア、サンフランシスコで試験的に導入されている「AmazonFresh」において使われるサービスなので、まずはAmazonFreshの説明をしよう。

 AmazonFreshは、多彩な生鮮食品や冷凍食品、加工食品のほか、洗剤、ペット用品などの日用品を扱うサービスで、インターネット版スーパーマーケットといえる。利用料金は年間299ドル(約3万円)。合計35ドル以上を午前10時までに注文すれば当日の夕食までに、午前10時以降の注文は翌日の朝食までに届けるとしているサービスだ。

 配送にはデリバリーバッグが使用される。このバッグは次の注文品が送られてきた時に回収されるので、ダンボール箱を捨てる手間はかからず、ゴミの減量にもなる。

●AmazonFreshを生活に根付かせる可能性を持ったAmazon Dash

 それでは改めてAmazon Dashとは何かを説明すると、AmazonFreshをより簡単に使えるようにするガジェットで、音声やバーコードを使って簡単に買い物ができるようになる。

 サイズは約16.2cm×約2.86cmのスティック形状。サイドに「音声」と「スキャン」の2つのボタンがあり、「音声」ボタンを押しながらAmazon Dashマイクのようにして音声で注文したり、「スキャン」ボタンを押して商品についているバーコードを読み取ると、インターネット上のAmazonFreshサイトで商品を買い物カゴに入れてくれる。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ビジネスジャーナル

トピックスRSS

ランキング