今週末の日本ダービー、10万人以上が集う競馬界最大の祭典 元競馬学校教師らの予想は?

Business Journal / 2014年5月27日 14時0分

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●日本ダービーの優勝賞金は、2億円

 今週末、6月1には、競馬の祭典である第81回東京優駿(日本ダービー)が開催される。日本ダービーは、過去にシンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルといった時代を代表する名馬が勝利してきた。

 今年は、2011年に日本で誕生した7064頭のサラブレッドの頂点を目指し、皐月賞馬イスラボニータ、競りで2億5000万円という高額で落札されたトーセンスターダムなど18頭が出走する。

 今週は各方面で日本ダービーの話題が取り上げられ、テレビ番組やスポーツ紙はもちろん、普段競馬とは縁のないような情報誌などでも、特集が組まれるようになる。

 昨年は競馬場に13万人を超える競馬ファンが来場し、日本ダービーの1レースだけで約237億円の馬券が購入された。まさに競馬界最大のイベントといえる。

 現在行われている日本プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」の優勝賞金が3000万円、それに対し日本ダービーの1着賞金はなんと6倍以上の2億円。馬主はこの約80%の1億6000万円を手にし、優勝騎手には5%の1000万円が支払われる。わずか2分30秒弱で決着するこのレースであるが、非常にスケールの大きな話だ。

●ライトな競馬ファンが日本ダービーを盛り上げる

 日本ダービーと聞けば、普段は競馬に関心が薄くても「馬券を買ってみようか」という気持ちになる人もいるだろう。また毎年日本ダービーと有馬記念だけは馬券を買うというようなライトな競馬ファンもいるはずだ。

 競馬のプロによると、日本ダービーや有馬記念のようなビッグレースは、あまり競馬を知らないライトな競馬ファンが、武豊騎手のような人気ある騎手を選んで馬券を買う、あるいは誕生日などの数字を絡めて馬券を買うなど、いわゆる“素人馬券”が多く売れる事で、かけ金が分散し、相対的に人気上位の馬券の配当額が上昇するという。

 実際に、昨年の日本ダービーは1番人気と3番人気の決着となったが、馬連(1着と2着の馬の組み合わせを当てる投票法)の配当は9.7倍と高く、2005年に断然の1番人気でディープインパクトが勝利した時も、2番人気との組み合わせにもかかわらず5.7倍の配当がついた。

 このように日本ダービーは、馬券的には配当妙味のある一戦といえよう。

 しかしながら、誰もが簡単に的中できるほど競馬は甘くない。

 競馬は、出走する18頭の力関係やコース適性、さらには血統や騎手の技量、厩舎の実績、加えて調教内容や馬の体調など、多くの要素が絡み合ってくるので、それらの情報を素人やライトな馬券ファンが一夜漬けで理解することは困難だ。

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