キンコン西野「円満退社」を関係者が全否定…大阪万博成功が悲願の吉本との悲しい温度差

Business Journal / 2021年2月7日 5時10分

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 もはや「炎上が日常」とまでいわれる男、キングコングの西野亮廣(にしの・あきひろ、40歳)。自身が原作・脚本・製作総指揮を担当した映画『えんとつ町のプペル』が大ヒット中だが、そんなさなか、1月30日をもって所属先の吉本興業を退社。本人は「円満退社です」と語ってはいるが、果たしてその真相とは。吉本興業に近いある芸能関係者はこう明かす。

「円満退社だなんてとんでもない。そう思ってるのは西野本人だけですよ。すでにネットではいろんな記事が出ていますが、やはりマネージャーとのSNSのやり取りを実名込みでアップしたのは非常によくなかった。このご時世、あれは“パワハラ確定”です。西野本人は、『マネージャーが半年や1年で変わってしまうのがストレスだった。意思疎通ができないし、熱量が違ってくる』と説明していましたが、吉本ではタレントが望みさえすればそれほど頻繁にマネージャーが替わることはありません。要は、西野に就きたがる現場マネージャーがいなかったというだけです。彼は“ロジックのすり替え”的な論法がお得意ですが、今回の“円満退社”に関していえば、彼だけがその“すり替え”を真実だと信じ込んでしまっているのだとさえ思われてきます。

 1日の睡眠時間が2~3時間という、自他ともに認めるショートスリーパーの西野は、早朝でも深夜でもスタッフに連絡するのが日常茶飯事。本人からするとそれぐらい必死に仕事しているということなのでしょうが、“働き方改革”が進み、労働時間やハラスメントへの規制が厳しくなってきている昨今、“体育会系”の吉本興業とはいえ社員から嫌われるのは当然。“嫌われ西野”としてよくバラエティに出てますが、実際問題、社内でも相当嫌われていた……ということですよ」

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 とはいえ、西野のオンラインサロンは月額980円で会員数は8万人。年間の売り上げだけで考えても約10億円規模だ。あの“がめつい”吉本興業が、みすみす西野を手放すのは意外な気もするが……。

「確かに西野の売り上げはデカい。映画もヒットし、今後も作家としては莫大な売り上げを生み続けるのだと思いますが、いかんせん西野は2016年に“芸人廃業宣言”をしており、芸人としてテレビに出まくっているわけではない。となるとテレビのギャラは継続して見込めず、芸人としての売り上げは立たないんです。吉本興業が(明石家)さんまさんやダウンタウンさんをトップに据えるのは、テレギャラや番組制作、そして配信ビジネスやコンテンツ販売など、まさにコンテンツビジネスの総体で売り上げまでを見込めるから。その点からいえば、西野さんの売り上げ規模はそこまで重要ではなく、あの芸風ゆえのコントロールのしにくさや炎上騒動へのリスクなど、デメリットのほうが大きい。

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