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【徹底考察】天皇賞・春(G1) キタサンブラック「この菊花賞馬にスタミナはあるのか。その『全貌』を解明」

Business Journal / 2016年4月25日 16時0分

その上で次にご覧いただきたいのは、スタート「600mから1600mまで」のラップ及び合計タイムである。ちょうど1週目の正面スタンド前を通過し、向こう正面の中ほどまでのタイムであると想像してほしい。

2011年 12.0 - 11.7 - 12.3 - 12.7 - 12.6 合計「61.3」
2012年 12.2 - 11.6 - 11.6 - 12.6 - 12.5 合計「60.5」
2013年 12.3 - 11.7 - 12.1 - 13.0 - 12.7 合計「61.8」
2014年 12.0 - 11.9 - 11.7 - 12.4 - 12.5 合計「60.5」
2015年 12.3 - 12.5 - 13.1 - 13.7 - 13.7 合計「65.3」

確認していただいた通り、昨年の「65.3」が例年と比較して非常に遅いことがわかる。ちなみに2番目に遅い2013年は不良馬場だ。つまり例年に比べて、4秒も遅いことがわかる。特筆すべきは後半の3ハロンで、13秒台が連発していること。ここ5年間の菊花賞、天皇賞・春を含めても13秒台が連発したことは一度もない。もっといえば、13秒台に落ち込むことだけでも稀である。

これは例年よりも1.5秒も速かった前半の3ハロンで無理し過ぎた先行勢が、脚を溜めるために意図的にペースを緩めたことが最大の要因だろう。はっきりいって「歴史的な中弛み」と言える極端なラップだ。キタサンブラックはここも変わらず5番手で追走している。

激化したハナ争いに加わらず、例年より4秒も遅いペースを5番手好位追走。北村宏司騎手の好判断もあるが、この馬が如何に競馬の上手な馬なのかがよく表れた1シーンだ。

それを踏まえて、下記は上記の続きで「1600mから2400m」までのラップ及び合計タイムとなる。ちょうど向こう正面から「淀の坂」がある勝負どころの3、4コーナー辺りまでを想像していただきたい。

2011年 12.4 - 12.1 - 12.9 - 12.1 合計「49.5」
2012年 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.2 合計「49.2」
2013年 12.6 - 12.6 - 12.8 - 12.1 合計「50.1」
2014年 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.7 合計「48.6」
2015年 11.8 - 12.1 - 12.0 - 11.9 合計「47.8」

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