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『ラヴィット!』をTBSは2年は打ち切れない…“芸人の大渋滞”をさばく麒麟川島の今後

Business Journal / 2021年6月14日 5時10分

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 お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)が“TBSの朝の顔”になって早2カ月。彼がMCを務める現在放送中の帯番組『ラヴィット!』は、満を持してスタートした3月29日の初回視聴率でさえ2.7%で、4月9日には過去最低の1.1%を記録(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)。同時間帯でトップを独走する『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は2020年の年間世帯視聴率でも10.6%を叩き出しており、これと比べると『ラヴィット!』は、相当水をあけられた格好となっているわけだ。

 なぜ『ラヴィット!』はここまで苦戦を強いられているのか? 朝の情報番組を手がけるある放送作家は、こう語る。

「端的にいえば、番組として“うるさすぎる”んですよ。低音ボイスでテンポよく仕切る川島さんをメインMCに持ってきたのはいいのですが、レギュラー陣がやいのやいのうるさすぎて、川島さんの声をかき消すほど。朝の帯番組なのにこの“ノイズ”というのは、ちょっと生理的にチャンネルを変えたくなりますよね(笑)。

 その原因として、『レギュラー陣に芸人が多すぎ』というのは誰もが思うところでしょうが、特に見取り図やニューヨーク、そして隔週レギュラーで入っている第七世代のミキ、東京ホテイソン、EXITらが『とにかく結果を出さなきゃ』とばかりに前へ前へ出すぎている。まぁ、第七世代はまだ人気があるから画面映えはするのですが、大阪から出てきたばかりの見取り図や、やたら斜に構えて毒舌ぶるニューヨークはとりわけ“ノイズ感”が強い。彼らに加えて他の芸人やアイドルもいるわけですから、そりゃうるさくて当然です。視聴率を上げるなら、まずはこの芸人の大渋滞をなんとかしたほうがいい」

18年間も続いた“TBSの朝の顔”『はなまるマーケット』を思い出すべきではないか

 確かに、ほかにも馬場裕之(ロバート)、ぼる塾、ビビる大木、柴田英嗣(アンタッチャブル)、石田明(NON STYLE)、くっきー!(野性爆弾)、太田博久(ジャングルポケット)らが曜日ごとにレギュラー陣として配置されているため出演者における“芸人比率”が異様に高い同番組。各曜日、少なくとも3人以上の芸人がレギュラーとして出演していることになるのだ。

「さらにその他の芸人がゲストとして出演することも珍しくないので、“芸人比率”は間違いなく同時間帯のトップ。朝から、ほぼ『アメトーーク!』状態だともいえます(笑)。そもそも芸人は夜行性。深夜にロケがあったりネタを作っていたり、コロナ前だと朝まで飲み歩くというのが彼らの習性のようなものだった。なので、朝から面白いことを言うなんて、松本人志さんですら難しいと思うんですよ。その結果、面白い言葉も浮かばず、勢いだけでやいのやいのやってしまう。生放送で、あれだけ大人数の出演者のなかで……という状況で、彼らも“結果を出そう”としてついつい空回ってしまうんでしょうね。

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