長期連載の代名詞「こち亀」が40年の歴史に幕! さらば日本一の「ギャンブラー&借金王」両津勘吉

Business Journal / 2016年9月3日 17時0分

写真

 長寿連載漫画の代名詞、連載40周年を『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』(集英社)が、連載40年の今年、その歴史に幕を閉じることが分かった。

 神田明神(東京都千代田)で3日に行われた同作の“巨大絵巻物”の奉納式で、作者である秋本治氏が発表した。秋本氏は「今年で200巻。おめでたい時に終わるのが一番かな?と考えた」と説明した。

 単行本200巻を迎える今年が、いい節目だったに違いない。あの「両津勘吉」を見られなくなってしまうのはさみしいが、40年もの間連載を継続し読者を楽しませてくれた以上、「お疲れ様でした」という言葉以外にはないだろう。

 両津勘吉、両さんといえば、警察官にもかかわらずとにかく金を稼ぎ、それ以上の「負債」を背負ったキャラクターとして有名だ。国会議事堂や飛行船などとんでもないものを破壊しては負債を背負いまくり、その額は「1兆を超える」なんて話もある。

 様々なビジネスに手を出して成功、そのたび調子に乗って失敗してきた両さん(そもそも
公務員の副収入は禁止)。とにかく金には目のないキャラクターで、当然ながら「ギャンブル」にも深く精通していた。

 ジャンルもパチンコに競馬、競艇に競輪、賭け麻雀(犯罪)、果てはtotoにも手を出す徹底ぶり。馬券をコールタールに入れてしまい素手で取るなんて仰天のエピソードもあった。ただ、お決まりのように最後は冷や飯を食わされている。

 昔気質な「江戸っ子」で破天荒な両さん。今後もう彼の姿を見られなくなるのかと思うと寂しいが、秋本氏は「時々(少年ジャンプに)遊びに行くぐらいでもいいのかも」と語っている通り、完全終了出ない可能性もある。新作の考えもあるようなので、まずはやはり「お疲れ様でした」と称えるべきだ。

ビジネスジャーナル

トピックスRSS

ランキング