芸能事務所、一斉にジャニーズ潰し始動…飯島三智氏、東京パラリンピック・サポの権利保持か

Business Journal / 2017年11月24日 16時0分

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 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が共演したインターネットテレビ番組『72時間ホンネテレビ』(AmebaTV)が11月2~5日に放送され、計3日間で総視聴数7400万回に達し、ネットテレビの可能性を広げた。元SMAPで現在オートレーサーの森且行が3人と21年ぶりに共演し、ツイッターのトレンド世界1位にもなった。通常であれば、すぐに大きな芸能ニュースとして取り上げられるはずだが、テレビ局はどこも手を出さなかった。テレビ局関係者が話す。

「AmebaTV放送中、テレビの視聴率がいつもと同じことを理由に脅威に感じていないように言う人もいますけど、実際は怖いですよ。ワイドショーで取り上げないのは、気にしている裏返しだとしか思えません」

 放送から1週間が経過した11月12日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、13日には『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)でようやく取り上げられた。

「『ワイドナショー』は松本人志のツイッターを話のきっかけに、全体的なテレビ論として語られただけで詳細は報じられませんでした。吉本興業のタレントは誰も『72時間』に出演しなかったので、事務所としては本当は取り上げたくなかったと思いますよ。でも、『ワイドナ』は松本ありきの番組ですし、彼のツイートを無視すると不自然さが残ってしまいますから。
 
 それよりも、『ミヤネ屋』で森との21年ぶりの共演に触れていたことは大きい。司会の宮根誠司は“芸能界のドン”ともいわれる大手芸能事務所バーニングプロダクション社長の周防郁雄氏ともつながりが深い。『72時間』を見てもわかったように、ジャニーズを退所した3人と友好的な事務所も一定数います。それはすなわち、ジャニーズに気を遣わないということ。もともと、すべての事務所がジャニーズと懇意にしているわけではないし、内心忸怩たる思いを持つ人々もいる。男性アイドルが実質的にジャニーズからしか出てこられない現状は、他の事務所にとってみれば、可能性を潰されているわけですから当然です。ドラマ界にしても、毎クール必ずといっていいくらいジャニーズタレントの主演があることで、枠を潰されている。これを突破口にジャニーズの天下を終わらせたいと目論んでいる人たちもいる」

 ジャニーズ退所組の元SMAPメンバーは、一時は地上波テレビから消えるとまでいわれていたが、香取は『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)の司会継続が発表され、11月24日には『金曜イチからスペシャル「カル×パラ~パラリンピックが開く新世界~」』(NHK)の出演が決定。芸能事務所関係者が話す。

「SMAPは東京パラリンピックを支援する『日本財団パラリンピックサポートセンター』の公式応援サポーターで、2020年まで続くはずだった。解散してしまってどうなることかと思われたが、今月15日にジャニーズ退所組の香取ら3人がスペシャルサポーターに就任した。そのため、この権利はジャニーズではなく、香取らが現在所属する事務所代表の飯島三智氏がどうも受け継いでいるのではないかといわれています。今、飯島氏の元にはブレーンが集まってきている。いきなりはないでしょうけど、徐々にジャニーズ王国が崩れていくことになるかもしれません」
(文=編集部)

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