『西郷どん』で人気急上昇の鈴木亮平、ホリプロがゴリ押しの裏事情
Business Journal / 2018年3月12日 17時0分

3月4日放送の第9話から、いよいよ江戸編がスタートしたNHK大河ドラマ『西郷どん』。その主役の西郷隆盛を演じている鈴木亮平の評価が、うなぎのぼりだ。
「『西郷どん』は1月7日の初回こそ15.4%と、2000年以降の大河ではもっとも低い数字となりましたが、その後は下がることなく15%近くをキープ。特に今年は平昌冬季五輪とも重なり苦戦が予想されたのですが、この数字は前作の『おんな城主 直虎』をも上回る健闘ぶりです」(テレビ誌記者)
鈴木といえば肉体派として有名なだけではなく、映画『HK変態仮面 アブノーマル・クライシス』で下着を顔にかぶったほどの役者魂を持つ。最近も「AERA dоt.」のインタビューで「『世界遺産検定』を取得するため、仕事の合間や夜通しファミレスにこもって猛勉強した」と語るほどの努力家でもある。
そんな鈴木と対照的に、このところ精彩を欠いているのが同じ所属事務所ホリプロの松ケンこと松山ケンイチだ。
「松山も現在、深田恭子と妊活に挑む夫を演じるドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)に出演中です。しかし、その存在感はかつて映画『デスノート』のL役などで“日本のジョニー・デップ”と持てはやされたほどの輝きは薄れています」(テレビ局関係者)
松山は2012年放送のNHK大河『平清盛』で主演を務めているが、その前年の11年4月に女優の小雪と電撃婚。そして12年1月に長男、翌年1月に長女、そして15年7月に次男が生まれ、3人の子を持つパパになった。
「松山は演技派からマイホームパパへと変貌し、仕事では精彩を欠いています。ホリプロとしては松山に事務所を代表する俳優になってほしかったのですが、出るドラマがことごとく数字を取ることができず、すっかり家庭に落ち着いてしまったんです」(芸能事務所幹部)
そこでホリプロが白羽の矢を立てたのが、鈴木だったという。
「肉体派の鈴木ですが、性格も素直で、これからのホリプロの稼ぎ頭としてゴリ推しされることになったんです。松山がすっかり小雪によって俳優としては“骨抜き”にされてしまったことで、ホリプロとしてはこれから鈴木には屋台骨として視聴率の取れる俳優になってもらいたいと期待しています。女性問題にしても、鈴木は結婚しているし、問題があるとすれば不倫だけです」(同)
今の鈴木があるのは、小雪のおかげかもしれない。
(文=編集部)
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