朝ドラ『半分、青い。』、胎児シーン&時代設定にツッコミ続出…ドラマは好評の声多数
Business Journal / 2018年4月7日 19時0分

4月2日からスタートしたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』。岐阜と東京を舞台に、迂闊だが失敗を恐れないヒロインが高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げる……という物語だ。すでに、さまざまな感想が噴出している。
第1話の冒頭で、永野芽郁演じる学生服姿のヒロイン・楡野鈴愛や、佐藤健演じる学生服姿の萩尾律が登場した。しかし、そこから一気に時代がさかのぼり、なんと鈴愛が母親・晴のお腹の中にいた頃から物語がスタートすることに。
お腹の中にいる鈴愛の気持ちを永野がアテレコで語っているのだが、この構成にインターネット上では「胎児から始まるのは斬新」「最初は子役から~と思っていたら、まさかの胎児からだった」「主人公のビジュアルがずっと胎児ってどうなのよ」といった声が続出した。
そして、第3話で晴が出産して無事に鈴愛が誕生。その後は、鈴愛と律の子ども時代を、子役の矢崎由紗と高村佳偉人が演じている。
ヒロインは“元気なおてんば娘”といった感じで、ネット上では「安定の朝ドラらしいヒロインだね」「まだなんとも言えないけど、前作の『わろてんか』よりはだいぶ良いな」「元気でハツラツとしているのがいい!」といった声が。しかし、一方では「またおてんばかよ。ワンパターンだな」「そろそろ、お嬢様タイプが見たい」「元気すぎて苦手」といった意見もみられる。
また、脚本に対しては、1971年生まれの設定の鈴愛や律が66~67年に放送されていた特撮ドラマ『マグマ大使』ごっこをして遊ぶ様子にツッコミが続出。「マグマ大使の世代ではないでしょ」「この時代の子どもが、自分が生まれる前の番組を真似して遊ぶか?」といった声が寄せられている。
しかしながら、平均視聴率は第1話から第4話まで4日連続で20%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と絶好調。今後も、鈴愛の師匠となる少女漫画家役の豊川悦司が登場するといった展開が控えており、「漫画家篇が待ち遠しい!」「どういうふうに少女漫画が織り込まれていくのか楽しみだなぁ」などと期待の声が上がっている。
さらに、「ドラマのテイスト自体が“少女漫画”だ」という指摘もあり、「雰囲気がもろ少女漫画だよね」「設定もそうだけど、なんかノリが少女漫画」という感想も出ている。
これから、どのような評価を獲得していくのか。『半分、青い。』の今後に注目していきたい。
(文=編集部)
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