作業着のワークマン、ママ層ら女性客殺到で人気商品連発…高機能&格安&オシャレ!

Business Journal / 2018年11月24日 12時0分

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 建設現場で活躍する作業員などの作業着・作業用品専門店として知られ、全国に828店舗(2018年10月末現在)を展開している「ワークマン」が、カジュアルウェアに進出し、今、アパレル業界の台風の目となっている。

 9月5日、「ららぽーと立川立飛」(東京都立川市)内に、一般向けの機能性カジュアルウェア専門店「ワークマンプラス ららぽーと立川立飛店」を初出店。続けて、11月8日に「ワークマンプラス 川崎中野島店」、11月22日に「ワークマンプラス ららぽーと富士見店」をオープン。「高機能×低価格のサプライズをすべての人へ」というコンセプトを謳う同店は、アウトドアウェア、スポーツウェア、レインウェアを取り扱っており、男性だけでなく女性からも人気を集めているのである。

 しかし、主に地方のロードサイドに店舗を構えていた作業着・作業用品専門店のワークマンに対し、垢抜けないイメージを持っていた方も少なくないだろう。

●ワークマン広報が語る、デザイン性を高めた意外なきっかけ

 では、いつ、どのようにして潮目が変わったのだろうか。そして、ワークマンとしては今後、どのような展開を目指しているのか。ワークマン広報部に話を聞いた。

「以前は男性のプロ顧客(職人や屋外作業員など)がメインの客層でしたが、2年前の調査では女性客が約2割になり、今年は約3割にまで増えています。その理由は、2~3年前に立ち上げたアウトドアウェア『フィールドコア』、スポーツウェア『ファインドアウト』、レインスーツ『イージス』、この3つのPB(プライベートブランド)が一般客から支持され始めたことにあると分析しています」(ワークマン広報部)

 2015年、建設作業員など向けに発売したPB商品である防水防寒ウエア「イージス」を、一般のバイカーがツーリング時の防寒アウターとして購入するようになり、売り切れ店が続出したという。

「この『イージス』の評判がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などで拡散していきました。一方で、主に厨房作業用に展開していたシューズが、妊婦さんや子育てママさんたちから、滑りにくいので安全だと評判になり、口コミで火が付き、こちらも生産が追い付かないほどの人気商品となったのです。また、コンプレッションウェア(スポーツウェア)は低価格のため、運動部の中高生が部活の練習用に購入してくださっています」(同)

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