吉澤ひとみ、飲酒ひき逃げ事件後も飲酒継続…裁判では「一生忘れず過ごす」と発言

Business Journal / 2018年12月1日 18時0分

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 酒気帯び状態でクルマを運転した上にひき逃げしたとして、道路交通法違反と自動車運転処罰法違反(過失傷害)で起訴されていた元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告に有罪判決が下った。11月30日、東京地方裁判所は吉澤被告に懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡した。

 裁判官は「被告人の各犯行は、いずれも、同様の犯罪と比べて態様が悪質」と断罪する一方で、吉澤被告が反省と後悔している姿勢を認め、被害者との示談が成立していることも考慮したという。また、IT会社社長の夫が監督する旨を約束している上に、元所属事務所の社長やマネージャーからの嘆願書もあることなどを執行猶予の理由にしている。ただし、執行猶予のなかで最長の5年という期間については、「一定の反省をしているとはいえ、さらに反省を深める時間を求めることが必要」と述べたという。

 29日には初公判が開かれており、供述や証言を通して事件当時の状況や逮捕後の生活が明らかになっている。吉澤被告は、9月6日に酒気帯びの状態で都内を運転し、赤信号を無視して歩行者2人に怪我を負わせた。救護義務を怠って逃走した上、事故当時は時速86キロ(法定速度は60キロ)で走行していたことも特定されている。そして、事故前日の20時すぎから当日午前0時頃まで缶酎ハイ3本と焼酎のソーダ割2杯を飲んでいたという。

 出廷した吉澤被告は髪を黒色に染め、保釈時よりもさらにやつれた表情に。9月28日に芸能界を引退しているため、裁判官の「無職ですか?」という質問に「はい」と返答。元所属事務所の代表取締役社長から提出された嘆願書には「人生の先輩・友人として今後も見守りたい」といった内容が並び、弁護人が代読したという。

 当時の飲酒量について問われた際には、「飲んでしまったことを後悔しています」と語り、事故の原因について「酒が残った状態でクルマを運転してしまったこと」と振り返ったという。さらに、今回と昨年9月の2件の交通事故以外に3件の違反歴があることも判明し、そのうち1件はひき逃げ事故の5カ月前だったという。

 初公判で特に注目を浴びたのは、証人尋問で出廷した夫の証言だ。検察側から吉澤被告の事故後の酒量について聞かれた夫は「急激に減っています」と回答。「まったく飲んでない、ということではない?」と確認されると「そうです。急激に減っています」と繰り返したという。

 吉澤被告は保釈後、断酒治療のために東京郊外の心療内科専門病院に入院したことが伝えられていた。しかし、事故後も断酒していないどころか、逮捕されるまでは毎日自宅のキッチンで酒を飲んでいたという。また、夫は吉澤被告が逃走した事実について「言語道断」と断罪し、「免許は二度と取らせません」と語っている。

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