キンカンは万能?なぜ肩こりや打撲にも効く?驚愕の効能を金冠堂さんに聞いた

Business Journal / 2014年8月12日 18時0分

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 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は放送作家の林賢一氏が、虫さされ薬の定番であるキンカンに関する疑問について迫ります。

【今回ご回答いただいた企業】
金冠堂 様

 蚊に刺されるのは嫌いだ。

 この気持ちは世界中の誰にだって共感してもらえるだろう。もちろん、それを解消するためにさまざまな虫よけや虫さされ薬が販売されており、予防スプレー、蚊取り線香、リキッド式の蚊取りグッズ、スプレー式蚊取りグッズ、玄関に立てかける蚊取りグッズ、噴射式蚊取りグッズなど、虫対策グッズは年々進化してきている。

 そんな中でも、ひときわ光り輝いている商品がある。

「キンカン」だ。

 なにせ1926年発売だから、他商品とは歴史が違う。蚊に刺された後、さまざまなかゆみ止めを試してみたがキンカンが一番効く気がするので、一体どんな成分が含まれているのかと成分表示を見てみると「アンモニア水、メントール、カンフル、サリチル酸、トウガラシチンキ」と、素人にはさっぱりわからない成分で構成されていた。

 さらに、効能の項目を見てびっくりした。

「虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、打撲、捻挫」

 虫さされやかゆみだけではなく、肩こり、腰痛、打撲、捻挫にまで効くと書いてある。いくらなんでも万能すぎやしないか?

 気になる。そこで直接、金冠堂様に聞いてみた。

「キンカンの虫さされ“以外”の効能って本当ですか?」

担当者 記載されている効能・効果については、すべて効き目があると認識していただいて問題ありません。

--肩こり、腰痛、打撲、捻挫とありますが、なぜそんなに効用が広いのですか? これらに共通する成分が想像できないのですが。

担当者 現在、一般的に販売されているかゆみ止め薬や痛み止め薬に使われている成分は、キンカンには入っていません。キンカンの特徴としましては、その痛みやかゆみを伝える神経を麻痺させる働きになっているのです。他社製品のように、かゆみや痛みの原因に作用するという仕組みではありません。

--キンカンに含まれている成分は、それぞれどのような働きをするのでしょうか?

担当者 キンカンに入っている成分は5〜6種類くらいしかなく、アンモニアは染みるような刺激を与える成分です。それ以外にメントールやカンフルが冷感、スーッとさせる効果があります。また、トウガラシチンキという成分は、逆に温かく感じる温感刺激を与えます。それらが複合的にさまざまな刺激を与えて神経を麻痺させるという成分配合になっています。

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