足指を曲げるだけで重度の腰痛が解消?一流のアスリートたちが奇跡の回復

Business Journal / 2014年8月27日 18時0分

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 元サッカー日本代表の久保竜彦と服部年宏、国際サッカー連盟(FIFA)登録審判員の家本政明。

 彼らには共通点がある。静岡県御殿場にいる動作解析の専門家、夏嶋隆のもとで合宿を行ったということだ。

 服部は、スポーツ誌「Sportiva」(集英社)のインタビューで、夏嶋との出会いについて、次のように語っている。

「足首のくるぶしがすごく痛くなり、いろんな人に診察してもらいました。(病院で)レントゲンやMRI(核磁気共鳴画像)を撮ったり、気功に通ったり、スピリチュアルまで試しました。それでも原因がわからず、知り合いに『御殿場にいい先生がいるよ』と紹介され、思い切って行ってみました。そうしたら、『(足の)指で立って』と言われました。つま先立ちとは逆に、足の五本指をグーのようにして立つのですが、最初は痛くてできませんでした。しかし、3カ月続けていたら、くるぶしの痛みが消えてピッチに立てるようになったのです。どうやら足裏のアーチが崩れたり、指が正しく使えない状態になっていたことが原因だったようです。子供は簡単に指で立てるらしいです。自分の場合、ずっとサッカーをしてきた中で矯正が必要なほどにバランスが崩れていたのが、正常な形に近づいたことで痛みがなくなったようです。あの治療をしていなかったら、もっと早くサッカーをやめていたかもしれません」

●毎日のトレーニングで、体の歪みを少しずつ矯正する

 足を本来の形に戻す。そのために足指トレーニングを課す。簡単にいえば、これが夏嶋の理論である。その方法が掲載された書籍『足指をまげるだけで腰痛は治る!』(著:石井紘人、監修:夏嶋隆/ぴあ)が8月に発売された。本書では、サッカー界で一般に実践されているトレーニングと夏嶋のトレーニングの違いを久保が分析している。

「俺は、いがんでいる(歪んでいる)歩き方だと、(クラブの)トレーナーにも言われていました。そこでトレーニングで『こっちに傾いている』などと指摘されて、一応矯正するけれど、なぜ傾いているのかというところまでは追究しません。根本から治すのではなく、あくまでも調整だけです。しかし、それでは意識している間はバランスを保てても、疲れて無意識動作に戻ったら、またズレていくという繰り返しです。しかし夏嶋先生は、原因そのものを治します。足指がおかしいからほかの箇所にもちょっとずつズレが生じて、ここに痛みが出ているという具合に原因を明らかにしてくれるんです」

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