小林麻耶、キャッピキャピ声垂れ流しの無神経の権化、今後の“意外な”生き残り策は?

Business Journal / 2014年9月28日 22時0分

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 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組やテレビの“楽しみ方”をお伝えします。

 声でちょっぴり損をする人は多い。見た目はそこそこかっこいいが、妙に声がカン高いと少々残念感が出てしまったり。哀川翔とかさ。美人女優でも耳になじみにくい、調律していない弦楽器的ボイスだと、視聴者は引いてしまう。賀来千香子とか水川あさみとかさ。同様の声でも、ジャパネットたかたの社長は、どちらかといえば得しているほうだが。

 で、男女ともに好感度が低いのは、キャピキャピしたアニメ声。どうしても「狙ってるんでしょ」的な腹黒さを感じてしまうようで、たとえ知性のある女性でもアニメ声は敵視されがちだ。そう、今回のお題はフリーアナウンサーの小林麻耶である。

 テレビ番組『バイキング』(フジテレビ系)の「花嫁修業」なる企画で、キャッピキャピ声を垂れ流し、ダメさ加減を余すところなくお披露目し、世の中の小姑の眉間にシワを深く刻み込ませたのが小林。まあ、ある意味、長寿番組『噂の!東京マガジン』(TBS系)の伝説の人気コーナー『平成の常識 やって!TRY』みたいなもんである。料理が到底できなさそうな素人のお嬢さんたちに、街角で料理名だけ伝えてつくらせる。材料選びからすでにハプニングというか、トラブルというか。でもこういうの、みんな好きなはず。他人の無知や失敗をほくそ笑んで楽しむ、という悪趣味だが、私も結構好き。もともと育ちのいい小林ならではの無神経さは、嫌いじゃないんだけどな。賛否両論というよりは、否のほうが多そうである。

 そんな小林を思いもかけないところで見つけた。『クラシック音楽館』(NHK Eテレ/9月21日放送)である。え? 「音」と「音楽」を心から大切にする人々が視聴する、よりによってクラシック音楽のコンサートで、司会が小林? なんのたくらみがあって? 小林をさらに貶めるためなのか?

 普段は渡邊佐和子アナウンサーがお届けする、しっとりと落ち着いた音楽番組なのだが、「N響ほっとコンサート」なる夏のイベントは、クラシックに馴染みのない人や子供向けに行われているらしい。今回は映像とコラボのほか、サンドアートの飯面雅子さんを呼んで、「音楽とサンドアートと朗読」が行われた。その朗読と司会を務めたのが小林なのである。

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