転職で失敗しないために!後悔するパターンと対策を知っておこう

キャリマガ / 2019年1月22日 11時0分

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転職が必ず成功に繋がるとは限りません。中には転職後、働き始めてから後悔してしまう人も多く見られます。では、なぜ転職して後悔することになるのでしょうか。よくある後悔のパターンと、後悔しないためにできる対策をご紹介します。

転職しなければよかったと後悔するパターン5つ

まずは転職で後悔するパターンについて、詳しく見ていきましょう。ここでは具体的に、5つのパターンについて取り上げます。

1.仕事内容のミスマッチ

特に未経験の職種にチャレンジする場合、いざ仕事に従事してみて「イメージが違った」「自分には合っていない気がする」とミスマッチを感じることが少なくありません。たとえ経験のある職種でも、企業によって仕事の進め方や内容は異なる部分があり、同様にミスマッチを感じる可能性は考えられるでしょう。

2.労働条件の相違

労働条件については、基本的に採用の段階で詳しく説明されます。しかし、その際に聞き漏れや見落としがあれば、入社後に条件の相違が生まれることがあるでしょう。例えば残業代がみなしとして含まれていたり、ボーナスの支給がなかったり。あるいは入社後に給与額の変更を求められるなど、トラブルの起きやすいパターンです。

3.社風に馴染めない

企業はそれぞれ、異なる風土を持っています。例えば成長意欲が高くイケイケな会社があれば、逆に安定志向が強くておとなしい会社もあるでしょう。イメージしていた社風と違ったり、自分では合っていると考えていた社風が合っていなかったり。実際に入社してみて、社風に馴染めず悩んでしまう人は少なくありません。

4.人間関係

企業では、多くの人と関わりながら仕事に取り組みます。直属の上司や先輩のほか、他部署との連携が求められることもあるはずです。そうした中で、苦手だなと思ったり嫌いになってしまったりする相手が出てくるかもしれません。そうした相手との関わりはストレスとなり、いくら仕事内容に満足していても、後悔してしまう可能性があります。

5.転職先の業績悪化

いざ入社してみたら、転職先の業績が芳しくなかった、あるいは入社後に業績が悪化してしまったなどというケースは、どのような企業にも起こり得ます。そうなれば自身の給与に影響がでますし、最悪の場合にはリストラや倒産などの可能性も出てくるため、転職したことを後悔してしまうかも。

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要注意!転職で後悔に陥りやすい人の特徴

次に、転職で後悔してしまいやすい人の特徴について見ていきましょう。ご自身に当てはまるものがないか、よく確認してみてください。

自分本位になっている

転職では転職者と採用企業とが、お互いを必要としていることが大切です。しかし自分のことばかり考えていると、相手が求めているものやマッチした人材像などが見えず、後悔する結果となるでしょう。例えば「採用されたい」という気持ちが先行してスキルや経験を盛ってしまい、いざ入社してみると企業の求めるレベルで仕事がこなせないというような事態が、実は少なくありません。

待遇だけを求めている

働くうえで給与等の待遇は重要です。しかし、それだけを優先させて転職活動を行うと、それ以外の部分でミスマッチが起きる可能性が高まります。年収は良いものの残業が多く過酷な労働環境であったり、本来の業務とは異なる雑務がとても多かったり。あるいは、劣悪な環境で入れ替わりが激しいため、やむを得ず待遇を引き上げている求人もあるでしょう。待遇のみを求めれば、そうした企業に足を踏み入れてしまうかもしれません。

転職理由が明確化できていない

特に転職理由がネガティブな場合、どうしても“逃げ”の姿勢で転職してしまいがちです。元の職場となんとなく合わなかったり、辛かったり、不満だったり。しかし本質的な転職理由が明確でないと、転職しても同じような悩みを持ってしまうことが多いでしょう。例えば「仕事が過酷なのに給与が低い」という理由でも、給与が高ければ解決するのか、仕事の過酷さが軽減されれば解決するのかでは、転職先に求めるべきものが違います。本当は後者なのに「もっと給与の高い仕事を」と転職すれば、結局また仕事の過酷さに不満を持ち、後悔する可能性は高いでしょう。

転職で後悔しないためにできる対策とは

転職後の後悔は、転職活動中の準備や注意で避けられるものが多いでしょう。ここで、後悔しないためにできる対策をご説明します。

自己分析をしっかり行う

自分がどんな人間で、仕事にどのようなものを求めているのか。あるいは、どのような働き方が合っているのかなど、自己分析を綿密に行いましょう。新卒採用の際に自己分析を行っていても、実際に仕事を経験すれば、考えや方向性は違ってきて当然のこと。あるいは他者に自分のことを聞く「他己分析」もおすすめです。

企業分析をしっかり行う

転職先である企業について十分な情報を集め、企業分析しましょう。事業内容や売上規模、経営理念、あるいは業界内での位置づけなど。業績については、公開されていればIR情報など見ておくと、ある程度の成長性が分かります。可能であれば企業単体だけでなく、業界全体についても成長性や市場規模などを確認しておくと安心です。

転職理由を明確にする

なぜ転職する(しなければならない)のか、しっかり理由を明確にしましょう。理由が明確になったら、それが本当に現在の職場で解決できないのかを考えます。例えば上司に相談したり、部署異動したり、あるいは自分自身の考え方によって解決できる理由が、実のところ数多くあるものです。それでも転職が必要なら、その理由(=課題)を解決できる転職先を探してください。そうすれば、少なくとも同じ悩みや不満が転職先で生じる可能性は低くなるでしょう。

労働条件はしっかり確認する

給与や勤務時間、残業時間、転勤の有無などの労働条件については、できるだけ細かく確認しておくことが大切です。特に「〇百万円以上の年収は必須」「絶対に転勤はできない」などの条件があれば、必ず確認しておいてください。求人情報として公開されている以外にも、企業には労働に関わるさまざまな規定があります。

こうした労働条件については、まず応募時点で伝えておくこと。そして転職にあたって絶対に譲れない条件については、面接の時点で確認しておきましょう。そうすれば、企業側もそれを踏まえて採用可否を検討できます。
ただし、絶対ではないもののできればクリアしておきたい検討条件については、無理に面接の段階で細かく問う必要はりません。まず内定を受けたうえで、気になる点として確認しましょう。もし転職エージェントを介しているのであれば、直接ではなくエージェントから確認してもらうのも1つの方法です。

働いている人などから社風をチェックしておく

面接で話す相手はもちろん、遠くから見たり廊下ですれ違ったりした社員の姿から、社風を感じ取っておきましょう。できれば入社後によく関わる上司や同僚社員とは、面接で少しでも話せるように交渉してみてください。採用選考の過程で受付と会議室しか見られていないようなら、社内を見せてもらえるよう頼むこともおすすめします。社員の表情や会話風景、あるいは室内の整頓具合などだけでも、得られる情報は多いはずです。

内定承諾前に不明点などをリストアップして聞く

内定を承諾する前に、改めて不明点がないか書き出してみましょう。面接内容を振り返ったり、改めてホームページや資料を確認したり。少しでも気になる部分があれば、質問してクリアにしておくことが大切です。

転職して後悔している場合の対処方法は?

すでに転職し、後悔しているという人もいるでしょう。それでも自分の行動次第で、その状況を解決できる可能性は残っています。ここで具体的な対処法を取り上げますので、ぜひ参考にしてください。

上司や先輩に相談する

仕事内容や部署内での人間関係などに原因があるならば、上司や先輩に相談してみましょう。仕事内容を調整してもらったり、他者から働きかけてもらったりすることで、状況が好転するかもしれません。また、良き理解者としての相談相手ができれば、気持ちも楽になるはずです。

なぜ転職したのか振り返る

そもそも、なぜ転職したのか過去を振り返ってみてください。以前の環境と比べれば、多少の後悔はあっても「あの頃よりは良いかな」と思えるのではないでしょうか。また、転職当時に抱いていた魅力を再確認することで初心に返り、「もう少し頑張ってみよう」と思えるかもしれません。

再転職する

どうしても状況が解決できないのであれば、再び転職することも1つの方法です。先に挙げた「後悔しないためにできる対策」を踏まえて転職活動を進めれば、少なくとも同じような理由で後悔する結果にはならないでしょう。ただし再転職までの期間があまりに短いと、採用面接で「また、すぐに辞めてしまうのでは」などと思われかねません。あくまで再転職は最終手段とし、まずはご自身で解決できる方法がないか取り組むことが大切です。

転職で失敗したと後悔しないためには事前準備が大切

なんとなく勢いで転職してしまえば、転職先でも同じような悩みや不満を抱えてしまうことになりかねません。職してから後悔しないためには、まず転職する理由を明確化することが大切です。そのうえで、しっかり事前準備を行って転職活動に臨みましょう。

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転職活動中のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

著者:三河 賢文(Masafumi Mikawa)

ライター歴12年・編集歴5年の“走る”フリーライター。スポーツ・ビジネス・IT・子育て分野を中心に、取材・執筆編集を手がける。そのほか、コンテンツ制作を主事業とするナレッジ・リンクス(株)代表、ランニングコーチとしても活動中。過去には人材サービス企業で営業職を務め、トップセールスの実績も。そのほか、人材領域での事業立ち上げやキャリア支援等を行ってきた。三男一女、4児の子を持つ大家族フリーランス。

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