大学生活の集大成!卒論がコピペにならないように注意すべきこと

キャリマガ / 2019年4月9日 11時0分

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大学生活の最後の仕上げとなる卒業論文の作成。しかし、近年では、そのまま資料を写しただけの「コピペ論文」が問題となっています。卒論がコピペにならないためにはどのようにしたらよいのか、コピペリスクとあわせて解説します。

大学の卒論でのコピペはNG!そのリスクは?

大学の卒論で、参考文献をそのまま写すいわゆる「コピペ」は絶対に行ってはいけません。卒論は、先人の研究を参考にしながら、自分の言葉で自身の研究成果をまとめるものです。卒論のコピペには、次のようなリスクをはらんでいます。

評価が下がる

論文がコピペで作成されていることがわかると、評価が下がります。また、悪質な場合には卒論として認められず、学位が取り消される可能性もあります。

研究論文は膨大な数があるのでコピペをしてもバレないだろうと考えてはいないでしょうか。大学によっては専用のソフトウェアを利用して、論文のチェックを行っていますので、コピペが発覚する可能性は高いです。

また、たとえそのときはコピペが指摘されなかった場合でも、卒業後に問題が発覚することがあるのは、ニュースなどでも目にしたことがあるはずです。学位を取り消されると、大学生活が無駄になってしまいます。

著作権の侵害となる

コピペとは他人が書いたものをあたかも自分が書いたように装う剽窃(ひょうせつ)すなわち盗作であり、著作権の侵害行為にあたります。もし権利保持者が気づいた場合には、訴訟され損害賠償の支払いを求められる場合もあります。卒業のための論文だからといって安易にコピペを行ってはいけません。

コピペの習慣が将来の仕事で問題を引き起こす

卒論などでコピペの習慣がついてしまうと、将来、仕事上で同じようなことをやってしまう可能性が高いです。学生と違い、社会人で同様のことを行うと、個人的な問題では済まされず、企業責任にまで発展する可能性があります。コピペは、人生を棒に振ってしまうリスクもある重大な問題行為なのです。

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卒論がコピペにならないように引用を活用!正しい引用方法を知ろう

大学の卒論、特に学士の論文作成では、先人の論文を参考にしながら作成することが一般的です。そのため、コピペにならないようにするには、自分の文章とほかの論文であることの違いを明確にするために、引用を用います。正しい引用を行うには、次のポイントを押さえておくことが必要です。

出典元と引用であることを明確に区別する

引用する場合、必ず出典元を明らかにする必要があります。また、自身の文章と引用の文章は明確に区別しなければなりません。文中では、引用部分はかぎかっこで区切り脚注をつけ、別途出典元を示します。複数行にわたる長い引用の場合には、上下に行間を設けて区別しましょう。

出典元は、著者名、作品名もしくは論文名、出版社、発行年、引用ページの記載が必要です。インターネット上の資料の場合、資料名、URL、検索日を記入します。

引用の場合は文章を改変しない

ほかの人の論文や資料を引用する場合、文章を改変してはいけません。また、意味を変えてしまうような省略にも注意しましょう。内容要約の場合には、かぎかっこで区切らずに出典を明記します。

引用の割合が大きくなりすぎないようにする

いくら引用であることをきちんと表記したとしても、それが論文の大部分を占めていては、自身の論文とはいえず、剽窃として判断されます。明確な引用割合のルールがあるわけではありませんが、多すぎる引用には注意しましょう。
引用は、あくまでも自身の論じている内容を補完するものです。引用した場合には、それに対する自身の見解を明らかにするか、自身の意見を述べる必要があります。

コピペ卒論に陥らないために(1)早めにとりかかる

コピペ卒論にならないようにする対策としては、まず、卒論作成に早めにとりかかることです。そもそも、卒論でコピペが必要になるのは、きちんと研究ができていないことが原因です。卒論は、これまでの学校のレポートと違い、ボリュームのあるものを作成しなければなりませんので、短期間で作成することは難しいもの。スケジュールをきちんと立てて取り組むことで、安易なコピペを回避できます。

卒論の準備は3年次から

大学生が卒論を書き始める時期はさまざまですが、卒論が卒業要件となっている大学では、4年次から書き始めるという例が多いです。しかし、4年になって準備にとりかかるのではなく、テーマ選定などは3年次のうちに始めておきましょう。4年になると就活の時期とかぶるため、思ったように時間が取れなくなる可能性も。早め早めにとりかかることが大切です。

疑問点は早めに解決しておく

卒論に関して不明点や疑問がある場合は、早めに教授や講師に質問しておきましょう。そのままにしておくと、論文作成が進みません。進まなくなると、ついコピペしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

コピペ卒論に陥らないために(2)論文の書き方をマスターする

卒論は分量が求められるため作成は簡単にはいきませんが、論文の書き方を知っておけば難しいものではありません。事前準備として、論文作成に関するガイド本を読み、ある程度書き方をマスターしておきましょう。スムーズに執筆が進み、コピペをしようという考えも起きなくなります。

論文の基本的な書き方

論文は、序論、本論、要約と課題、参考文献などから構成されています。頭からいきなり書き進めようとすると難しいもの。先に構成の大元となる目次を考えてから、内容を埋めるようにすると、体裁を整えることができます。

コピペ卒論に陥らないために(3)普段の大学生活でコピペをしない

卒論でコピペをしないためには、普段からコピペを行わないよう習慣づけることが大切です。日々のレポート作成のときから、「コピペは絶対にしない」という強い意志を持ちましょう。

卒論作成は大変なイメージがありますが、あくまでもこれまで学んできたことであり、普段の勉強をきちんと行っていれば難しいものではありません。また、作成にあたっては教授や講師から指導を受けることもできます。焦ってコピペしなくて済むように、普段から真面目に勉強に取り組みましょう。

大学の卒論でコピペは絶対ダメ!

大学の卒論は、大学で学んできたことの集大成です。これまでの努力を無駄にしないためにも、リスクの高い卒論のコピペは絶対にやるべきではありません。
卒論の作成は計画的に取り組んでいけば難しいものではありません。自信を持って提出できる卒論を作成して大学生活を締めくくりましょう。

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著者:みゅぜ

フリーライター。大手GMSでのアルバイトを中心に、空き時間には各種調査からテレアポ、イベントスタッフなどさまざまなアルバイトの経験を重ねる。ライターとして独立後は、就職支援サイトでのニュースや自己の経験を元にした多数の記事執筆を行っている。

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