1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

熱中症対策には「濡れタオル」が効く? 乾いたタオルで汗を拭くと体温下がらない可能性も 「冷たいペットボトル」も効果的

CBCテレビ / 2024年6月19日 6時2分

CBC

連日、各地で厳しい暑さが続いています。

暑さ対策で重要なポイントを3つ、お伝えします。

(1)日傘
夏のアイテムとしては定番の日傘。日向で10分間いるとどれだけ体の表面温度が上がるのか。実験してみると、頭のあたりが50℃ぐらいまで上がるんです。

ただ日傘をさすと、日傘の方に温度が高いエリアが広がって、体は守られます。髪やシャツは40℃くらいまで落ち着いてくるんです。

(2)冷たいペットボトル
冷たいペットボトルを手で持つのも効果的だと言われています。これは手のひらなどに、深部体温をコントロールする「動静脈吻合(AVA)血管」があるんですが、冷たいペットボトルをもつことによって、深部体温を下げることができるんです。


冷蔵庫から出したばかりだと、ペットボトルは5℃くらいになっているので、少し出しておいて、15℃くらいになったペットボトルを持つのが、よいそうです。

(3)汗拭きタオル
汗を拭くときは、濡れタオルがおすすめです。汗はそもそも、乾くときに体温を下げる効果があるので、乾いたタオルで汗をぬぐうと、体温が下がらない可能性があります。

一方で、濡れタオルで拭けば、タオルの水分が肌に残って蒸発するので、気化熱で体の熱を冷ましてくれる、というわけです。

ぜひ、実践してみてください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください