逮捕の看護師の女（21） 詐欺の手口は｢SNSで知り合った人物から電話で教わった｣ 男性（58）から現金だまし取った疑い

CBC

男性から現金をだまし取った疑いで「のんちゃん」と名乗る女が逮捕された事件で、女は詐欺の手口を「SNSで知り合った人物から電話で教わった」と話していることがわかりました。

逮捕された名古屋市東区の看護師｢のんちゃん｣こと浮田妃菜（うきた・ひな）容疑者（21）は、2023年10月から12月にかけて｢卒業式で袴を着たい｣などと、うそをついて、マッチングアプリで知り合った男性（58）から現金106万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。

警察の調べに対し浮田容疑者は、容疑を認め｢ホストクラブに通い、お金が足りなくなった｣と話しているということです。

また、その後の捜査関係者への取材で、浮田容疑者は｢SNSで知り合った人物に月会費を支払って、電話で詐欺の手口を教えてもらった｣と話していることが分かりました。

警察は余罪を調べるとともに、手口を指南した人物の捜査も進めています。