市役所の秘書室に無断で入ろうとした“画家”の男を逮捕 数年前から「自分の考えを市長に伝えたい」とトラブルに

CBC

19日午前、愛知県の東海市役所で、秘書室に無断で入ろうとした自称・画家の男が職員を突き飛ばして逮捕されました。

逮捕されたのは、東海市横須賀町に住む、自称・画家の69歳の男です。警察によりますと男は19日午前10時半過ぎ、東海市役所2階の秘書室に無断で立ち入ろうとして、止めに入った男性職員を突き飛ばして転ばせた公務執行妨害の疑いが持たれています。

職員は体の一部に痛みを訴えているものの、命に別状はないということです。男は、警察の調べに「押しただけです。相手が倒れるほどの力ではありません」と容疑を一部否認しています。

東海市によりますと、男は数年前から市政に関して、自分の考えを市長に伝えたいなどと何度か市役所を訪れていて、職員が帰るように促しても、帰らずにトラブルになっていたということです。