「女性が道で寝ていた」など通報相次ぐ 23歳女性が車から転落 41歳運転手の男を酒気帯びの疑いで逮捕

CBC

21日、愛知県武豊町の南知多道路で走行中の乗用車から女性が転落し、頭や首などの骨を折る重傷です。

事故があったのは武豊町の自動車専用道路南知多道路の上り線で、21日午後7時半ごろ、走行中の乗用車の助手席に座っていた23歳の女性が道路に転落しました。
女性は半田市内の病院に救急搬送されましたが、頭と胸、それに首の骨を折る重傷で、意思疎通が難しい状態だということです。

女性が搬送される前、警察に目撃者から「車道で車を押している人がいた」「喧嘩を見た」「女性が道で寝ていた」などの通報が相次いでいて、その後「負傷者がいる」という119番通報を受けて警察が駆け付けたところ、半田市内の一般道で41歳の運転手と女性を発見。女性は当初、会話ができましたが、その後、容体が急変したということです。

運転手の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、警察は22日、運転手の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕。女性が転落した経緯について詳しく調べています。