｢線路上に立っている姿が｣ 12歳男児が列車にはねられ意識不明の重体 三重・桑名市

CBC

5日午後、三重県桑名市の養老鉄道で男の子が列車にはねられ、意識不明の重体です。

警察によりますと5日午後3時半ごろ、桑名市蛎塚新田の養老鉄道・養老線で、桑名発・大垣行きの列車が線路上にいた人と衝突しました。

はねられたのは市内に住む12歳の男の子で、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。

運転士は警察の聞き取りに対し「線路上に立っている男の子の姿が見え、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」などと話しているということです。

列車には20人ほどの乗客がいましたが、けが人はいませんでした。

現場には立ち入りを防ぐための柵などはなく、警察が事故原因などについて調べています。