5人死傷のアパート放火 死亡した2人の死因は「急性一酸化炭素中毒」 現住建造物等放火の疑いで住人の23歳男を逮捕

CBC

5人が死傷した放火事件、死亡した2人の死因は急性一酸化炭素中毒でした。

この事件は8月8日、岐阜県高山市大新町にある2階建てのアパートが火事になり、2人が死亡し3人がけがをしたものです。

警察はアパートに火をつけた現住建造物等放火の疑いで、このアパートに住む無職、森江琉聖（りゅうせい）容疑者（23）を逮捕しました。

そして焼け跡から見つかった2人の遺体について司法解剖の結果、死因が急性一酸化炭素中毒だったことが13日に分かりました。

また、警察は死亡した2人のうちの1人が、このアパートに住む小坂瑛二さん（38）だったと発表しました。

現在、このアパートに住む80代の男性と連絡が取れていないことから、警察は死亡したもう1人がこの80代の男性とみて、身元の確認を進めるとともに事件の詳しい経緯を調べています。