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【台風情報】台風7号アンピル 16日(金)~17日(土)に関東直撃か 関東甲信や東海で200ミリ予想 新幹線などで“計画運休や運転見合わせ”の可能性 今後の進路は?

CBCテレビ / 2024年8月14日 12時56分

CBC

台風6号は、13日(火)に熱帯低気圧に変わりましたが、14日午前6時の情報では、台風7号と8号が日本の南の海上にあります。

台風8号は17日(土)には温帯低気圧に変わり、本州から離れるように北から東へ進む見込みです。注意が必要なのは、台風7号 アンピル。

7号は、16日(金)~17日(土)に東日本に最も接近、または上陸の恐れがあります。

16日(金)の午前9時に予報円の中心を通った場合は、千葉県の南の海上まで進む見込みですが、必ずしも予報円の真ん中を通るわけではありません。

予報円の中に「台風の中心」が入る確率が70%で、予報円の真ん中から西側のルートを通れば、伊豆半島から千葉県のどこかに上陸するおそれもあります。

【画像を見る】この先の雨・風シミュレーション 15日(木)~17日(金)

最も西側のルートを通れば、愛知県の東部にかけても、赤いエリアの暴風警戒域に入っているため、暴風が吹くエリアも広くなります。

14日(水)午前時点の予想では、暴風警報が出る恐れのある地域は、16日(金)~17日(土)に、関東・甲信、東北地方。

特に16日(金)の予報では、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと、走行中のトラックが横転したり、電柱などが倒れたりするような猛烈な風が吹くおそれがあります。

また、進行速度20キロと比較的ゆっくりとした速度で北上する見込みで、影響が長引く可能性もあります。

台風7号は、強い勢力を維持した状態で日本列島に近づく見込みで、14日午前時点のシミュレーションでは、16日午後3時過ぎには房総半島付近を直撃する予想を出しています。

ただ、これは一例で、接近タイミングや位置はずれる可能性もあります。

17日(土)には、東北地方に雨・風などの大きな影響を与える恐れがあります。

台風5号の影響で大雨になった地域で、再び大雨の恐れもあり警戒が必要です。

【24時間予想雨量】
(15日(木)午前6時~16日(金)午前6時まで多い所)
   関東甲信地方 200ミリ
   東海地方   150ミリ
(16日(金)午前6時~17日(土)午前6時まで多い所)
   関東甲信地方 200ミリ
   東海地方   200ミリ
   東北地方   150ミリ

【最大風速の予想(最大瞬間風速)】
16日(金)
   伊豆諸島  40メートル(60メートル)
   関東地方  40メートル(60メートル)
   東北地方  25メートル(35メートル)
   東海地方  25メートル(35メートル)

【波の予想】
15日(木)
   伊豆諸島  9メートル  うねりを伴う
   小笠原諸島 6メートル  うねりを伴う
16日(金)
   関東地方  11メートル うねりを伴う
   伊豆諸島  10メートル うねりを伴う
   東北地方  7メートル  うねりを伴う
   東海地方  6メートル  うねりを伴う

暴風の影響で、交通にも影響が出る恐れがあります。

JR東日本は「東北」「上越」「北陸」「山形」「秋田」の各新幹線が、16日(金)昼頃~17日(土)昼頃にかけて運転を取りやめる可能性があると明らかにしました。

またJR東海も、台風7号の進路により「東海道新幹線」が16日(金)~17日(土)の間の一定期間、全線もしくは一部区間で、計画運休や列車の遅れ・長時間にわたる運転見合わせ等を実施する可能性があると発表。

【画像を見る】この先の雨・風シミュレーション 15日(木)~17日(金)

交通に大きな影響が出る恐れがあります。お盆のUターンと重なりますので、情報はこまめにとって、時間に余裕を持った行動をお願いします。

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