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“低酸素ジム”で鍛える子どもたち 富士山七合目に相当する酸素濃度 心拍数確認しながらトレーニング 「走るのが速くなった」の声も

CBCテレビ / 2024年8月16日 17時58分

CBC

オリンピックで活躍するアスリートと同じような環境で、子どもでも気軽に「低酸素トレーニング」ができるジムが愛知県半田市にあります。

一体どんなジムなのでしょうか?

真剣な表情でトレーニングに取り組む子どもたち。このジムにはある秘密が。

(ハイアルチ半田 杉浦大貴店長)
「当施設は他のジムとは違って、空間丸ごと低酸素のジムとなっています」

低酸素でのトレーニングは、持久力を効率よく伸ばすことができるとされ、アスリートからも注目されています。このジムの酸素濃度は15%で、平地の21%に比べて低く、富士山の七合目に相当する、標高約2800メートルの低酸素環境を再現しているそうです。

息がしづらいという感じではないが…

記者が中に入ってみると…

(平岩洵人記者)
「入ってみると、酸素が薄いとか、息がしづらいという感じではないですね。普通に呼吸はできます」

酸素濃度は低くても気圧や空気量は平地と変わらず、高山病のような症状は抑えられるといいます。しかし。

(平岩記者)
「始めてからまだ全然時間経っていないですけれど、呼吸ができない。子どもたちすごい」

心拍数を確認しながらトレーニング

このジムの特別教室には、小学3年生から6年生まで約40人が通っていて、トレーナーが心拍数を確認しながら1回1時間、ランニングや体幹トレーニングなどを指導します。

(陸上選手を目指す小学4年生)
「走るのが速くなった」

(サッカーをする小学3年生)
「体勢が崩れて足が遅かったけれど、今はバランスが崩れにくくて走りやすい」

(キックボクシングをする小学5年生)
「スパーリングでパンチを打っているときに、いつもより強く打てているなと感じる」

「運動神経などが鍛えられやすい年齢なので、いまのうちに」

(ハイアルチ半田 杉浦大貴店長)
「運動神経だったり神経系がすごく鍛えられやすい年齢なので、いまのうちに培ってあげたいという思いでやらせてもらっています」

低酸素トレーニングに励む子どもたちの将来の夢は。

(サッカーをする小学3年生)
「日本代表」

(陸上選手を目指す小学4年生)
「オリンピックの予選は出たい」

(キックボクシングをする小学5年生)
「強くなってプロキックボクサーになって、世界チャンピオンになりたい」

世界を熱狂させるアスリートが、このジムから生まれるのでしょうか!

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