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台風10号は東寄りに進み 9月1日には熱帯低気圧に変わる見込み 引き続き大雨に警戒 長期化のおそれ

CBCテレビ / 2024年8月30日 12時6分

CBC

台風周辺の湿った空気で、東海地方は9月2日ごろにかけて大雨が続くおそれがあり、気象台が警戒を呼びかけています。

九州にある台風10号は、この後 東寄りに進み、東海地方に近づくあさってには熱帯低気圧に変わる見込みです。

台風からの湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっていて、各地で大雨になっています。


25日の降り始めからの雨量は、三重県松阪市で300ミリを超えたほか、大台町や尾鷲市、愛知県新城市で500ミリを超えました。三重県では津市や松阪市、尾鷲市などでピーク時には99世帯132人が避難所に身を寄せました。

三重県津市の避難所では。
(避難した人 29日午後7時ごろ)
「後期高齢者だから怖いので逃げてきた。ここだったら誰かがいて、建物がしっかりしている」


「体が不自由なので、早めに夫に車で送ってもらった」

冠水が多く起きた松阪市内は30日、雲の隙間から晴れ間が差し込む天気となり、市によりますと最大20か所ほどあった冠水による通行止めは、午前11時時点でほぼ解消されたということです。また住宅3軒が床下浸水しましたが、人的被害は確認されていないといことです。

伊勢市内の川では「事前放流」が

また、三重県伊勢市の勢田川では氾濫を防ぐため、30日午前9時頃から水門を閉めて、ポンプで水を伊勢湾に流す「事前放流」が行われています。これは2017年の台風21号で氾濫が起きた事を踏まえた対策で、あさって9月1日ごろまで続きます。

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