【台風情報】台風11号の後は… 日本の南に“台風の卵” 海面水温高いため“台風”に発達する可能性も

CBC

1日午後9時に発生した台風11号「ヤギ」。

この台風11号は、3日午前9時点で南シナ海にあり、中心気圧は998hpa。この後は北西へと進む予想で、ベトナムや中国へ直撃するおそれがあります。

【3日午前9時50分　気象庁発表】

●3日午前9時の実況
存在地域　南シナ海
進行方向　北北西 20 km/h
中心気圧　 998 hPa
中心付近の最大風速　20 m/s
最大瞬間風速　30 m/s

●4日午前9時の予報
存在地域　南シナ海
進行方向　北西 ゆっくり
中心気圧　 990 hPa
中心付近の最大風速　25 m/s
最大瞬間風速　35 m/s

●5日午前9時の予報「強い」

存在地域　南シナ海
進行方向　西 10 km/h
中心気圧　 970 hPa
中心付近の最大風速　35 m/s
最大瞬間風速　50 m/s

●6日午前9時の予報「非常に強い」
存在地域　南シナ海
進行方向　西 15 km/h
中心気圧　 950 hPa
中心付近の最大風速　45 m/s
最大瞬間風速　60 m/s

●7日午前9時の予報「非常に強い」
存在地域　トンキン湾
進行方向　西北西 15 km/h
中心気圧　 945 hPa
中心付近の最大風速　45 m/s
最大瞬間風速　60 m/s

この台風11号の日本への直接的な影響は、現時点の予想ではないとみられますが、日本の南の海上では2つの熱帯低気圧、さらに発達すれば熱帯低気圧になる可能性がある大気の乱れ「熱帯じょう乱」が複数あります。

熱帯低気圧が、台風へと発達する海面水温は、26～27℃と言われています。

3日時点の日本付近の海面水温は27℃以上で、今後熱帯低気圧が台風となり日本へ影響を与える可能性もあります。

最新の情報を確認するようにしてください。