給食からパンが消えた小中学校 理由は…配送業者「人手不足で配達できない」 別の業者と契約し再開へ 三重県

CBC

三重県大台町の宮川小学校。4日は新学期になって初めての給食です。

献立はポークカレー・麦ご飯・大豆サラダに牛乳。

（児童）
「おいしい」
「（Qカレーは好き？）はい！」

実は大台町や隣の大紀町では給食の献立から、ずっとパンが消えているのです。

９月前半は五目御飯・麦ごはん・麦ごはん・麦ごはん。いったい、なぜ？

「揚げパンとか黒糖パンが好きだったので悲しい」

パンの配送を頼んでいた業者から「人手不足で配達できません」と言われたとのこと。

2つの町の全ての小・中学校で、ことし4月から給食からパンが消えたのです。

（児童）
「揚げパンとか黒糖パンとか好きだったので悲しい」
「コッペパンとシチューを一緒に食べるのが好き。（再開したら）いっぱい食べたいなと思う」

大台町では別の業者と契約し、9月19日からパン給食を再開する予定です。

また、大紀町では11月中のパン給食再開を目指しているということです。