高速道路で“同時多発”事故 ３連休初日に愛知の新東名高速道路のトンネル６か所で事故相次ぐ 岐阜の東海環状道のトンネルでも事故 少なくとも計６人けが ドクターヘリ出動

CBC

３連休の初日となった１４日、岐阜県と愛知県の高速道路のトンネル内など７か所で事故が相次ぎ、少なくとも６人がケガをしました。現在、東海環状道の一部区間が通行止めになっています。

きょう午前９時半ごろ岐阜県富加町の東海環状道・川小牧(かわこまき)トンネルで車２台が絡む事故がありました。警察や消防によりますと、４人が救急車で運ばれましたが、いずれも軽傷だということです。現在、美濃加茂インターと富加関インター間が内回り・外回りともに通行止めになっています。

また、午前１０時ごろには愛知県岡崎市の新東名高速道路・生平(おいだいら)トンネルでも車両４台が絡む事故があり、けが人が出ているということです。

新東名高速では他にも岡崎市内で４か所、豊川市内で１か所、トンネルもしくはその周辺で事故が起きていて、豊川市の砥鹿トンネルの事故では、少なくとも２人が救急車で運ばれました。

警察は、連休初日で一気に交通量が増えているので、脇見運転に注意し、十分な車間距離をとってほしいと呼びかけています。