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“頂き女子りりちゃん”の控訴審 一審より“6か月短い”懲役8年6か月の判決 「被害者に謝罪の意思を示している」名古屋高裁

CBCテレビ / 2024年9月30日 11時51分

CBC

「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性3人から多額の現金を騙し取った罪などに問われ、一審で懲役9年と罰金の判決を言い渡された女の控訴審で、名古屋高裁は懲役8年6か月と罰金の判決を言い渡しました。

一審判決などによりますと、「頂き女子りりちゃん」こと住居不定・無職の渡邊真衣被告26歳は、2021年3月から去年8月にかけ、マッチングアプリや当時勤務していた風俗店で知り合った50代の男性3人から1億5500万円以上を騙し取った詐欺の罪などに問われています。

一審の名古屋地裁はことし4月、渡邊被告に懲役9年と罰金800万円の判決を言い渡しましたが、弁護側が控訴していました。

これまでの裁判で弁護側は、量刑が不当だと主張。検察側は控訴の棄却を求めていました。渡邊被告は「被害者が頑張って稼いだお金を奪い取って申し訳なかったと思う」などと謝罪し、被害者への返済の意思を示していました。

30日に開かれた判決公判で、名古屋高裁の田邊三保子裁判長は、「被告の生い立ちやホストとの関係を考慮しても、詐欺行為に及んだ動機に酌むべき余地はない」と指摘。

一方で「被害者に謝罪の意思を示している」などとして、渡邊被告に対し一審判決より半年少ない、懲役8年6か月と罰金800万円の判決を言い渡しました。

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