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【台風情報】台風18号クラトーン “猛烈に発達” 沖縄だけでなく本州にも影響が?世界気象機関のシミュレーション この先の雨風予想・最新進路

CBCテレビ / 2024年10月1日 12時43分

CBC

今、日本付近に2つの台風があります。台風17号「チェービー」と台風18号「クラトーン」です。

まずは、2日午後に関東に最も接近する「台風17号」の予報です。

この後、「強い」勢力で関東の東海上を進みます。

どれほど影響が出る可能性があるのか?最新の気象モデルのシミュレーションでは、関東の沿岸部は強い風が吹き、雨も強まる所がある見込みです。

1日(火)夜遅くには、東北や北海道の太平洋側にも影響が出るおそれがあります。

強い雨が降ったり、波が高くなるなど、沿岸部を中心に影響が出そうです。

【1日に予想される波の高さ】
関東地方 5m うねりを伴う
伊豆諸島 5m うねりを伴う

【1日に予想される最大風速(最大瞬間風速)】
関東地方の海上 23m (35m)


伊豆諸島    20m (30m)
関東地方の陸上 18m (30m)

【1日に予想される1時間降水量 多い所】
関東地方北部 20ミリ
関東地方南部 20ミリ
伊豆諸島   40ミリ

【1日12時~2日12時までの24時間予想降水量 多い所】
関東地方北部 50ミリ
伊豆諸島   50ミリ

もう1つの台風18号「クラトーン」は、台風としては最強クラスの「大型で猛烈な」台風に発達しました。

予報円が重なり合っているので、4日(金)までの予想と、6日(日)までの予想に分けてみてみると、4日(金)にかけて台湾を通過する恐れがあります。

その後、沖縄の先島諸島で大荒れとなりそうです。

その後、予報円の真ん中を通れば、週末には北西方向に進路を変える見込みです。

ただ、その予報も固まっているわけではありません。予報円が大きいのは、予報が定まっていないためです。

日本のスーパーコンピュータの、雨と風のシミュレーションでは、台風18号は予報円よりも早めに九州の西へ北上する予想になっています。

九州の西から形は崩れ、前線を伴って東へ進み、日本海側で雨や風が強まる恐れがあります。つまり、現段階では九州から西日本では台風としてではりませんが、台風の熱帯の空気が入れば、大雨のおそれがあり油断はできない状況です。

ヨーロッパ中期予報センターのモデルではどのような予測が出ているのか?

ヨーロッパの予想では、渦がほとんど見えなくなり、台湾に上陸することで、弱まる可能性が高いとみられます。

特に沖縄地方は、3日(木)~4日(金)頃に暴風域を伴って接近し、台風の直接的な影響が出る恐れがあります。

【波の予想】
1日(火)…沖縄本島地方 3m うねりを伴う
      先島諸島   5m うねりを伴う
2日(水)…沖縄本島地方 3m うねりを伴う
      先島諸島   6m うねりを伴う
3日(木)…沖縄本島地方 5m うねりを伴う
      先島諸島   7m うねりを伴う

【風向・最大風速(最大瞬間風速)の予想】
2日(火)…先島諸島 南の風 20m (30m)
3日(水)…沖縄本島地方 南の風 15m (25m)
      先島諸島   南の風 25m (35m)

【1時間予想雨量 多い所】
1日(火)~2日(水)…先島諸島 30ミリ
<24時間予想雨量 多い所>
1日(火)12時~2日(水)12時まで
  沖縄本島地方 60ミリ
  先島諸島   80ミリ
2日(水)12時~3日(木)12時まで
  沖縄本島地方 80ミリ
  先島諸島   120ミリ

その他の地方でも、油断できません。週間予報では、1週間後の7日(月)~8日(火)にかけて雨の降る所が多くなります。これは、台風から変わった低気圧や前線の影響が出る恐れがあります。

今後も最新の情報をこまめに取り入れるようにしてください。

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