組員の小指をノミと金づちで切断 傷害の疑いで六代目山口組傘下の暴力団組長ら逮捕 規律を保つための懲罰目的か

CBC

暴力団組員の男性の小指をノミで切断したとして、六代目山口組傘下組織の組長ら4人が逮捕されました。

逮捕されたのは、六代目山口組弘道会幹部で、三次団体組長の遠藤智容疑者61歳ら4人です。

警察によりますと、4人は共犯者とともに2021年、千葉市の会社敷地内で、所属する暴力団の男性組員（40）の小指をノミで切断した傷害の疑いが持たれています。

遠藤容疑者らが東京都の組事務所で指を切断するよう指示し、部下の組員が用意したノミと金づちを使って、さらに別の組員が犯行に及んだとみられています。

警察は4人の認否などを明らかにしていませんが、組の規律を保つための懲罰目的とみて、共犯者の洗い出しを進めています。