中日新聞社 白井文吾名誉会長（96）死去 中日ドラゴンズオーナーを20年務め落合博満氏を監督に招聘 井上一樹監督「強い中日を作っていただいた」

CBC

中日新聞社 名誉会長で中日ドラゴンズ元オーナーの白井文吾さんが老衰のため亡くなりました。96歳でした。

白井さんは愛知県田原市出身。1997年に中日新聞社社長、2003年には会長に就任し、2020年からは顧問と名誉会長を務めました。

さらに2000年からの20年間は中日ドラゴンズのオーナーを務め、2004年には落合博満さんを監督に招聘し、4度のリーグ優勝と1度の日本一に導きました。また2021年には旭日重光章を受章しました。

中日新聞社によりますと、白井さんは10月29日、老衰のため96歳で亡くなったということです。葬儀はすでに近親者で執り行われ、12月10日に名古屋市内でお別れの会が開かれる予定です。

訃報を受けドラゴンズの井上一樹監督は「強いドラゴンズを作っていただいた中で、選手をさせてもらったことも感謝しております。心からご冥福をお祈り申し上げます」などとコメントしています。