大型トラックが「追い越し車線の故障車」に追突 ブラジル国籍の男性が死亡 伊勢湾岸道下り 通行止めは解除

CBC

三重県川越町の伊勢湾岸道で大型トラックが故障車に追突し、運転手の男性が死亡しました。

事故があったのは三重県川越町の伊勢湾岸道・下り線です。

5日午前6時45分ごろ、故障して追い越し車線に止まっていた車に大型トラックが追突しました。

警察によりますと、この事故で、大型トラックを運転していたブラジル国籍で静岡県掛川市に住むアフソ・エリキ・ハミルトンさん（38）が、全身を強く打ち病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。

追突された車の運転席にいた名古屋市緑区の男性（47）は、けがをしていますが会話はできる状態だということです。

また、反対側の上り車線に車の破片が飛び散って1台の車が接触しましたが、けが人はいませんでした。

この事故で伊勢湾岸道は｢みえ川越IC｣から｢みえ朝日IC｣の間の下り線が一時通行止めになっていましたが、5日午前11時50分に解除されました。