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違いを再確認!モペットは「一般原付」なので要免許でヘルメットも義務 歩道も走れません 電動キックボードは時速6キロ以下なら歩道走行可

CBCテレビ / 2024年11月21日 11時38分

CBC

モペットと電動キックボード、それぞれの規制と区分が分からない人も多いと思います。

(大石邦彦アンカーマン)
どんな規制があり、どんな区分となっているのか見てみましょう。
こちらは立って乗る電動キックボード、最近よく見かけますよね。

そして、もう一つが自転車型で座って乗る、ペダルも漕げるというモペット、これは電動バイクなんですね。

大きく分けると、この2種類。
電動キックボードは「特定小型原付」扱いで、モペッドは「一般原付」ですから、これはバイクだと思ってください。

それぞれの違い、例えば速度を見てみましょう。
電動キックボードは時速20キロまで、モペットは時速30キロまでとかなり速い。

また、電動キックボードは免許が不要。モペットは当然必要、バイクですからね。

ヘルメットについては電動キックボードは努力義務、モペットは義務があります。

そして、電動キックボードは時速6キロ以下ですと歩道を走ることができますが、モペットはバイク扱いですから歩道は走れませんということになります。

しかし、このモペットというのは、見た目は自転車型で電動アシスト自転車に似ているので、歩道を走ったりノーヘルだったりと、そういう違反が相次いでいます。

これを海外通販で買ってナンバープレートなしで走っているという方もいるわけなんですね。

ただし、11月からはペダルで漕いでいても「原付バイク扱い」と法律で明確化されたということなんです。

(古川枝里子アナウンサー)
電動キックボードは時速6キロ以下なら歩道を走行可とありますけれど、6キロ以下の速度を守ってくれているのは見たことがないなと思うんですね。

(大石アンカーマン)
歩道をビックリするようなスピードで走っていたりしますから、衝突したりすると危険ですよね。

(若狭アナウンサー)
やはりインターネットを通じて買って乗ることができるというところも問題なのかもしれませんね。

(大石アンカーマン)
取り締まりでは無免許、ノーヘル、ナンバープレート無しが、まだまだ多くて自転車のように扱われている実態があります。
加害者にも被害者にもなる恐れがあります。取り締まりの強化を急いでほしいと思います。

CBCテレビ「チャント!」2024年11月20日放送より

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