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アパートで首を絞めて…強盗殺人で28歳男の裁判 検察側「大麻を買うための金が…」弁護側「殺害するつもりで犯行に及んだものではない」三重・鈴鹿市

CBCテレビ / 2024年12月2日 12時12分

CBC

ことし1月に、三重県鈴鹿市のアパートで起きた強盗殺人事件の裁判が始まり被告の男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、住居不定、無職の美崎芳一被告(28)はことし1月、鈴鹿市のアパートの一室で近藤康夫さん(77)の首を絞めて殺害し、現金およそ2万5000円と軽乗用車を奪った強盗殺人の罪に問われています。

津地裁で始まった裁判員裁判で、美崎被告は「間違いはないです」と起訴内容を認めました。

続く冒頭陳述で検察側は「被告人は大麻を吸いたいという気持ちから、大麻を買うための金が欲しいと考えた」と指摘。また「被告人は長袖シャツを被害者の首に巻き付けて絞め続けて殺した」と述べました。

一方、弁護側は「殺害するつもりで犯行に及んだものではない」「首を絞めたのは被害者を気絶させるためだった」と主張しました。

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