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ドラゴンズ 髙橋宏斗投手(22)新年の抱負 「現状に全く満足していない」狙うは開幕投手 新春ドラゴンズ訪問

CBCテレビ / 2025年1月1日 7時20分

CBC

3年連続最下位のドラゴンズ、選手もファンも悔しい思いをしてきました。2025年シーズン、新生・井上ドラゴンズはどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。投手の柱として期待される髙橋宏斗投手に胸の内を聞きました。

Q.今年もよろしくお願いします。
―よろしくお願いします。

Q.お正月はどのように過ごされますか。
―特に何も。何かをするってわけではなく、のんびり過ごします。

Q.例年同じような過ごし方ですか。
―そうです、毎年何かやろうとは思うんですけど、やっぱりやる気は起きないですね。

Q.何をやろうと毎年考えるんですか。
―僕は掃除とかそういう、1年の垢を取ろうというふうに思うんですけど「別に正月じゃなくてもやるしな」っていうことを思いながら過ごします。

Q.では、おせちを食べてとか。
―いや僕もおせちが特別好きってわけでもないですし、実家にそういう文化があるってわけでもないので、食べたり食べなかったりですね。

Q.お雑煮ぐらいですか
―そうですね。はい。おもちは好きなんで。

Q.そんなお正月を迎えていますが、昨シーズン振り返ってみますと、キャリアで一番のシーズンだったかと思います。いかがでしたか。
―開幕はちょっと苦しんだんですけど、終わってみればすごくいいシーズンが送れたかなと思います。

「もう少しイニング数を増やしたかった」


Q.なんといっても最優秀防御率のタイトルも獲得されました。これについてはいかがですか。
―僕が一番取りたかった賞だったので、そこに関してはすごく嬉しかったですし、あとは本当にもう少しイニングを投げたかったなとは思いますね。

Q.最多勝ですとか最多奪三振、ピッチャーのタイトル数ある中で、防御率が一番取りたかった?
―そうですね、僕はそうでした。

Q.それはどうしてですか。
―やっぱり勝ち星とか、勝率っていうのは、自分じゃ左右できない部分がどうしても出てくるので、やっぱ防御率に関しては自分の自責点との勝負になってくるので、そこをどれだけ減らせるかっていうのは意識していました。

巨人・菅野との差を感じた後半戦

Q.最多勝も最後まで争いました。この点の意識はどうだったんでしょう。
―いや僕も意識はしていましたし、取れるものなら取りたいと思っていましたけど、やっぱり後半戦の(巨人の)菅野さんと僕の戦い方の違いというか、結果の残し方の違いもそうですし、投球術っていうのが明らかに変わったので、やっぱりその差は3勝あったと思うんですけど僕の中ではもっと差が開いて感じましたね。

Q.投げ合ったりベンチから見ていたりして感じるものがありますか。
―そうですね、やっぱり後半あれだけ(調子が)上がってくるピッチャーっていうのは本当にいないので、僕が評価するのもあれですけど、本当にすごいなと思いました。

Q.今シーズンはプレミア12で、日本代表のユニフォームも着ました。この経験はどう生きますか。
―もうやっぱり最後、ああいう負け方をしてすごく悔しい思い出になったので、それを今シーズン、晴らしたいなという思いは持っています。

Q.代表で、トップレベルの選手と一緒にプレーをして得たものはありましたか。
―やっぱり今のプロ野球のレベルの高さとか、今は投手のレベルが本当に上がっているので、僕もそこについていくのに必死でしたし、やっぱりいろんな人からいろんなことを学ぶことができました。

「全く満足していない」

Q.素晴らしい成績だった昨シーズンを踏まえ今シーズンに向かっていくわけですが、新たに取り組むことなどはありますか。
―新たに取り組むというよりかは、今までやってきたことを確立させるっていう作業に今は入っているので、今までやってきたことが本当に合っていたのか。本当に正しいやり方でできていたのかっていうのを振り返って、そこからまたプラスアルファでやっていきたいなと思います。

Q.年々進化をされていますが、ただそれを続けるだけではなくてもっと上へと。
―そうですね、全く満足はしていないですし、僕は後半戦の戦い方が本当に良くなかったのでそこを見据えてやるようにしています。

Q.後半戦思ったように成績が伸びなかった部分もありました。この点もご自身ではどのように分析されているんでしょうか。
―体の疲れだったり、疲労感っていうのは試合になれば感じないんですけど、やっぱりどこかであったのかなっていうのは思いましたし、それを取るのは日頃の練習もそうですけど、やっぱり食事面が大事かなと思うので、去年もやっていたんですけど、今シーズンはもう1回そこを振り返って、本当に正しかったのか、今からやることが正しいのかっていうのを考えたいですね。

「一番あいつが貢献した」と言われる投手に

Q.さて今シーズン開幕投手、というのも気になるところであります。そのあたりの意識はいかがでしょう。
―もちろん今年も狙ってはいきたいなと思いますし、しっかりとその準備はしたいなと思います。

Q.そのために、春のキャンプに臨むにあたって取り組みたいことはありますか。
―変わらずにやり続けることが大事かなと思うので、何か特別に張り切ってやるということではなく、ここ4年間、僕がやってきたことを続けてやっていくっていうことが大事かなと思います。

Q.今シーズン、チームとしても個人としても目標があると思います。まずチームとしてどういった目標を掲げたいですか。
―やっぱり3年連続最下位だったので、まずはAクラス入ってクライマックス戦うっていうところを目標にして、リーグ優勝、日本一を目標にペナントレースを戦いたいなと思います。

Q.髙橋投手自身の個人の目標も教えてください。
―やっぱりチームがリーグ優勝、日本一になったときに、一番あいつが貢献したなって言われるようなピッチャーになりたいですし、やはりそういう成績を残したいなと思います。

Q.では最後に、ドラゴンズファンにメッセージをお願いします。
―3年連続最下位という結果で、僕たちも本当に悔しいですし、ファンの皆さんに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今年は全員が目の色を変えて、優勝に向かって全力で頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

(1月1日放送 新春ドラゴンズ訪問より)

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