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ドラゴンズ 松山晋也(24)「1位じゃないと嫌だ」 話題の表情 来季は笑っているかも…? 新春ドラゴンズ訪問

CBCテレビ / 2025年1月2日 10時25分

CBC

3年連続最下位のドラゴンズ、選手もファンも悔しい思いをしてきました。2025年シーズン、新生・井上ドラゴンズはどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。守護神の座を狙う松山晋也投手に胸の内を聞きました。

Q.あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
―よろしくお願いします。

Q.松山投手は正月はどのように過ごされているんですか。
―実家でゆっくり家族と過ごします。

Q.毎年やっていることはあるんですか。
―そうですね、神社に行ったり。そういう感じですね。

Q.今年はどんなお祈りをしましょう。
―50試合を目標に、あとチームの優勝ですね。

「1位じゃないと嫌だ」

Q.昨シーズンの振り返りをしていただきたいと思います。まずは何と言っても最優秀中継ぎ投手のタイトルを取った、ということに関していかがでしたか。


―やっぱり2位で終わるより、1位で終わった方が絶対に記録にも残る。というのはずっと話していて、落合英二コーチ(現・2軍監督)には「2位でもすごいよ」っていうふうには言っていただいたんですけど、でも1位じゃないと嫌だっていうふうに思っていたので取れてよかったです。

Q.2位じゃダメなわけですね。
―はい。

Q.やっぱり記録として残らないと。
―そうですね、やっぱりそこの1位っていうのは一生残るんで。2位は誰も興味ないと思うので。

Q.だからこそとれた1位、そのタイトルを取ってNPBアワーズにも行かれました。あの空間ってどうだったんですか。
―もう本当に最高でしたね。たくさんのレジェンドクラスの選手たちと会えて、本当にこういう場所に来られて良かったと思いました。

Q.昨シーズン、どんな1年でしたか。
―開幕戦からいろいろと何かばたついたんですけど、最終的にはフタ開けてみたら、笑って過ごせて最後の最後までわからなかったですけど、緊張感あったんですけど本当に最後の最後で追い上げられたんでよかったです。

Q.最初ばたついてから最後はタイトルへ、その要因は何だったんでしょう。
―やっぱりデータとかすごく自分の中で収集するものが増えて、技術的に抑えらるようになったっていうことはあります。

Q.技術的な進歩っていうのが非常に実感としてありますか。
―そうですね、ありましたね。

Q.シーズン中は夏場に21試合連続ホールドポイント、この数字もすごいなと思ったんですがいかがですか。
―でも2位なんです、これも。1位じゃないので、そこは1位取れるように今シーズンやっていきたいです。

誇れる数字は登板数でも防御率でもなく…

Q.今シーズンはどんなシーズンにしたいなとお思いですか。
―50試合を目標にやっているので、もう本当にそこだけかなと。

Q.50という数字にこだわるのはなぜでしょう。
―自分たちの中継ぎとか抑えっていう部分は規定がない中で、50試合っていうのが目安なので、チームメートの清水達也さんたちといろいろ話している中で、やっぱり50試合を何年連続やったかっていうのが称される世界だと思います。

Q.昨シーズンの59試合登板、防御率も1点台前半、素晴らしい数字もたくさんありましたが、特に自分で誇れる数字っていうのは何ですか。
―誇れる数字、何だろうな。被ホームラン数が、僕まだ1軍の公式戦ではゼロなので、そこは誇れる数字かなと思いますし、バンテリンドームで無失点だったっていうのはすごく大きいです。

Q.ホームランを打たれていない、この要因って何なんでしょう。
―(打たれる)確率の低いことをどんどんやっていくので、そこが一番の要因かなと思います。

Q.ホームで点を取られないすごさ。ホームで投げるっていうのは、どのようにいつも感じながらのマウンドなんですか。
―すごく投げやすい環境で投げているんですけど、チームのファインプレーだったりもたくさんあるので、野手の皆さんのおかげもあると思うので、僕だけではないです。

Q.いつも松山さんがマウンドに行って抑えたときの表情が話題になりますが、毎回マウンドに行くときはどんな思いで上がっていらっしゃるんですか。
―ゼロで絶対抑えて帰ってくるっていうのと、先発ピッチャーの人生がかかっているので、そこはすごく肝に銘じてやっていますね。

Q.鬼の形相なんて言われたりすることもありますけど、これはどうなんでしょう。
―もうそうなってしまうのは仕方ないのかなって思うぐらい、やっぱりそれぐらい緊張感・責任があるポジションなので、そういうふうに思ってやっています。

9回のマウンド そのときの表情は…

Q.ライデル・マルティネス投手がドラゴンズを去りました。抑えというポジションへの思い、松山さんいかがでしょう。
―もうライデルがずっといるときから、そこ(抑え)は目指していた場所なので、そこのストレス数値が高い場所で抑えて、っていうときの風景というのはすごい大きいと思いますし、大きな財産になると思うので、そこはもうずっと目指した場所なのでずっと追い求めています。

Q.ますます表情が険しくなるかもしれませんね。
―そうですね。わかんないんですけど。逆に笑っているかもしれないですけど。

Q.この辺り表情もちょっと注目かもしれません。さあ今年新たに取り組みたいこととか、もう既に取り組んでいることっていうのはオフを通じてありますか。
―データの収集はもっとたくさんやっていきたいなと思うんですけど、でも本当にいれすぎずに、とは思っているんで。でもオフシーズンのトレーニングは充実していると思うので、シーズン中にまた得るものがあれば、データ的な部分でもやっていきたいです。

Q.データにこだわるのはなぜですか。
―やっぱりそこが一番充実している部分かなと思うので、野球って確率のスポーツだと思いますし、確率を上げて運にあとは任せるっていうことだと思います。

Q.今シーズンタイトルの目標とかいかがです。
―もちろん、そのタイトルを取る取らないはあるとは思うんですけど、結局、運的な部分もたくさんあると思うので、1試合1試合まず積み重ねていった結果ですかね。昨シーズンのように、最終的な手が届く位置に来たら狙うみたいな感じでモチベーション上げていければいいのかなって思っています。

Q.それでは最後に、2025年シーズン応援してくれるドラゴンズファンにメッセージをお願いします。
―昨シーズンは最下位。今シーズンは上位、Aクラス、優勝目指してチーム一丸となってやっていきます。僕はゼロで帰ってくることが仕事だと思うので、そこに対して最高の準備をしますので、応援よろしくお願いします。

1月2日放送 CBCテレビ 新春ドラゴンズ訪問より

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