南海トラフ地震臨時情報は「調査終了」津波注意報も全て解除 家具の固定や耐震化、備蓄など巨大地震への備えは引き続き

CBC

南海トラフ地震臨時情報（調査中）が発表されましたが、調査終了が発表されました。

13日午後9時19分頃に発生した日向灘を震源とするマグニチュード6．9の地震で、この地方では三重県鈴鹿市と岐阜県輪之内町で震度1を観測しました。

この地震を受け、気象庁は南海トラフ巨大地震が起きる可能性が高まっていないかどうか調査を始めましたが、午後11時45分、調査終了が発表されました。

（名古屋大学 福和伸夫名誉教授）
「これから地震活動が活発になれば心配だし、去年の8月8日の日向灘の地震の余震活動かもしれないのでこれから地震の起き方を注視しなければいけない。家具の固定とか備蓄とか、さらには時間が多少かかるかもしれないが、自宅の耐震化などについてもきちんと見直しをしてほしい」

調査終了が発表されましたが、日頃の備えは大切です。家具の固定やガラス飛散の防止、備蓄など日頃の備えを再確認してください。