工場火災で1人死亡 所有者の91歳男性か 愛知・一宮市

CBC

18日夜、愛知県一宮市の工場で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。工場の所有者の91歳の男性と連絡がとれておらず、警察が身元の確認を進めています。

18日午後8時半ごろ、一宮市上祖父江で「工場の建物から火が出ている」と通りかかった男性が119番通報しました。

消防車など13台が消火にあたり、火は約1時間半後に消し止められましたが、この火事で鉄骨造り1階建ての工場と、隣接する建物の一部が焼け、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

工場は現在稼働しておらず、所有者である無職の91歳の男性と連絡が取れていないということです。

警察と消防は遺体の身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。