沖合で漁船が転覆 船長の84歳男性が死亡 三重・南伊勢町

CBC

三重県南伊勢町の沖合で漁船が転覆し、この船に乗っていた84歳の男性が死亡しました。

鳥羽海上保安部によりますと、24日午後4時半過ぎ、三重県南伊勢町の赤石鼻の南南西約150メートルの沖合で「漁船が転覆している」との通報がありました。

漁船には、南伊勢町に住む84歳の男性が1人で乗っていたとみられ、25日午前9時ごろに海上保安部の巡視船が、転覆した漁船と、浮かんでいる男性を見つけました。男性は意識不明の状態で病院に搬送され、死亡が確認されました。

海上保安部や警察が、漁船が転覆した原因などを調べています。