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岐阜県知事選で初当選した江崎禎英さん(60)必ず成し遂げたいのは…「異年齢学級の実現など教育に力を」

CBCテレビ / 2025年1月27日 17時31分

CBC

26日に投開票された岐阜県知事選挙は、新人同士の一騎打ちの末、江崎禎英(えさき・よしひで)さん(60)が初当選を果たしました。

26日の岐阜県知事選挙で初当選を果たした、岐阜県山県市出身の元内閣府大臣官房審議官、江崎禎英さん(60)。

今回の選挙戦では与野党相乗りの支援を受け、約76%もの得票率を獲得し、共産党推薦の新人、和田玲子さん(64)に大差をつけて当選しました。

(初当選した江崎禎英氏)
「人や物が集まる岐阜県。安心とワクワクがあふれるような岐阜県にしていきたい」

その江崎さんに、岐阜県知事になって必ず成し遂げたいことを聞いてみると…

「異年齢学級で児童同士が教え合う場を」

(初当選した江崎禎英氏)


「教育です。35万人の不登校の子どもの居場所を作りたい。もう1つは異年齢学級。1~3年生で1つのクラス、4~6年生で1つのクラスにして。児童同士で教え合う教育の場を作りたい」

不登校への対応や、年齢が異なる子どもたちが同じクラスで一緒に学ぶ異年齢学級の実現など、教育に力を入れたいと語りました。

そんな江崎さんに対し、岐阜県民が求めるのは…

(岐阜県民:30代男性)
「子育て世代に、いくらか補助をしてほしい」

(岐阜県民:10代女性)
「観光客がたくさん来て、もっといい岐阜県になれば」

26日の知事選の投票率は36.21%。前回の選挙と比べて11ポイント以上も下回り、過去2番目の低さとなった中、新たにリーダーとなる江崎さんはこれからどのように岐阜県の舵を取っていくのか。

任期は2月6日からスタートします。

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