ホテル内の飲食店で客17人が“食中毒”症状訴える 12～83歳の男女 岐阜・白川村の「食事処 山ぼうし」

CBC

岐阜県白川村にあるホテルの飲食店で食事をした客17人が、嘔吐や下痢など食中毒の症状を訴えました。保健所はこの飲食店を営業禁止の行政処分にしました。

食中毒が発生したのは、白川村飯島のホテルにある飲食店「食事処 山ぼうし」です。

県によりますと1月22日から23日にかけて、この店で夕食や朝食をとった客48人のうち、12歳から83歳の男女17人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。

入院患者はおらず、いずれも症状は快方に向かっているということです。

1月24日に連絡を受けた保健所が調べたところ、患者の便からノロウイルスが検出されたことなどから食中毒と断定。保健所は27日付けで再発防止策が講じられるまでの間、この店を営業禁止処分としています。