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ごみは持ち帰る・暗くなったら騒がない… 観光地で外国人向けメッセージを掲示 「尊敬の念でお互いに気持ちよく」 

CBCテレビ / 2025年1月28日 18時57分

CBC

28日、岐阜県の観光地・高山市や白川郷には、春節の休暇を利用して訪れた中国人観光客の姿がありました。

(中国から訪れた人)
「上海には、こんな雪景色はない」
「景色は素晴らしいし、合掌造りはとても興味深い」

自然や茅葺(かやぶ)き屋根の風景などの魅力を語る、中国からの観光客の皆さんですが、28日の高山市では外国人観光客向けに市長が自ら、トイレのエチケットや観光マナーについてのメッセージを市内の公衆トイレに貼り出しました。

英語・中国語・ハングルで書かれていたのは「相手に配慮して歩きましょう」とか「ごみは持ち帰りましょう」、また「暗くなったら地元の人のために騒がないようにしましょう」など。

観光客も住民も「尊敬の念を持って」

(高山市 田中明市長)
「(観光に)来た人だけではなくて住んでいる人も、お互い尊敬の念を表し、お互い気持ちいい、良い滞在になれば」

貼り出した紙には「ウィズ・リスペクト」=「尊敬の念を持って」と書かれていました。

トイレについては、こんな声が…

(中国から訪れた人)
「(日本のトイレは)とてもきれいだし、便座が温かい。とても便利」

蓋を開けっ放しの人がいて…「凍ると火事のときにすぐ使えない」

28日も多くの中国人らが訪れていた白川郷の観光施設。
これまで雪が積もって境目がわからず、私有地に入ったりするトラブルもあったということですが、こんな深刻な事態も…

(白川郷合掌造り民家園 加藤春喜 園長)
「放水銃が収納されている箱なんですが、何だろうということで(ふたを)開けっ放しにしていく人がいて。凍ったりすると火事のときにすぐ使えない」

岐阜の観光地では多くの人を歓迎しながらも、どのように配慮しあうか試行錯誤が続いています。

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